naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

今日はカルテット練

団内室内楽は、オケ練とは別に時間と場所をとらないといけないので、なかなか難しいが、たま~にやることがある。

6年ほど前に、オケ仲間と申し合わせて弦楽四重奏団を結成し、この時はお台場で合宿練習をしたり、練習抜きの温泉旅行をしたりと、結構ちゃんと活動したが、メンバーのオケ退団などもあって立ち消えになった。

現在のところは、もっぱら臨時のアンサンブル程度をやっている。
定期演奏会の開演前にロビーコンサート
・団員の結婚があった時に披露宴の余興
・年1回のオケ合宿で、夜さんざん飲んだ後に持ち寄った楽譜で
など。

ところが、全く別のところで弦楽四重奏の話が持ち上がった。今日は午後からその練習だ。

オケの演奏会の集客のため、自分のマンションの玄関掲示板に演奏会チラシを毎回掲示する。「チケットさしあげます」
1,400世帯余りのマンションだが、チケットがほしいとの連絡は、せいぜい2、3件というところである。

直前の演奏会は今年5月だったのだが、その時初めて来聴して下さった同じマンションのHさんという方からカルテットの声がかかったのだ。
Hさんはヴァイオリンを弾かれる。同じマンションに古くからのお仲間のチェロ弾きIさんが住んでおられ、さらにこれも古くからのお仲間で近隣にお住まいのヴァイオリン弾きのHさんと3人で、時々アンサンブルをされていたらしい。
ヴィオラがいれば弦楽四重奏ができるということで、お誘いを受けた。

マンションの集会室を借りて、月1回程度のペースでの練習。
これまで2回参加させて頂いている。今日の午後が3回目だ。

これまでは、ともかく持ち寄った楽譜を手当たり次第弾いてみようということで、バッハ、ヘンデルから、モーツァルトベートーヴェンシューベルトラヴェルなどをあれこれ合わせてみた。
その内、何かの曲に絞って仕上げていくことになるかもしれない。

今のマンションに住んで20年、浦安のオケで弾いて10年が過ぎたが、長くやっていると、こんな思わぬご縁も出てくる。
室内楽にはオケとは違う楽しみがあるし、何より、浦安まで出かけていくのでなく、自宅のすぐそばで演奏の機会が生まれたというのは、大きな喜びである。
今後の展開はわからないが、続けていけるものなら何よりと思っている。