naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

カルテット練終了

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3回目のカルテット練習が終わって帰宅。
マンションの管理センター集会室で、午後1時から4時間少し。

今日も、持ち寄り楽譜で行き当たりばったりに譜読み。
だから、練習というようなものではない、遊びの次元。

ヴァイオリンのメンバーが一人遅れるということで、とりあえずモーツァルトのK563のディヴェルティメントをしばらくやる。

四人揃ってから、ドヴォルザークの「アメリカ」とボロディンの2番を、いずれも全曲譜読み。

アメリカ」は、やはりいい曲だ。第2楽章は、ヴィオラ弾きとしての醍醐味を感じる(すべてのヴィオラ弾きがそう思ってるかどうかはわからないが、私はそうだ)し、4楽章は本当にカッコいい。
つい最近出た、高嶋ちさ子さんの「ヴァイオリニストの音楽案内」(PHP新書)で、この曲について、彼女も「かっこいい」「ポップ」と書いておられた。
3楽章のリズムは難物で、うまくいかぬままに、しかし止まることはなく無理やり通った。

ボロディンは、有名な3楽章以外よく知らない。
アメリカ」は経験者がいたが、こっちは全員初見での譜読み。
1楽章は、とてもわかりやすい音楽で、メロディもきれいだし、1回通してみんな気に入ってしまった。
しかし、2楽章からはだんだんてごわくなってきて、4楽章などは、どうもよくわからない音楽。
3楽章は、さすがに耳では知っているので訳がわからないことはないのだが、ヴィオラは私の苦手な重音が多くて、非常に厳しい(汗)。

最後に、ヘンデルの「ハレルヤコーラス」で締めた。

11月、12月はまた1回ずつ合わせることにした。次回も「アメリカ」とボロディンを再度やってみる予定。

カルテットはやはり楽しい。まあ、この程度に遊んでいる分には、ということだが。