naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

モツレク初めての合唱合わせ

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(写真上)文化会館へ行く時に利用する「おさんぽバス」(全線100円)。
(写真下)初めての合唱合わせ(浦安市文化会館大ホール)


木の葉そばとミニカツ丼のセットを食べて向かった先は、今日の練習場所である、浦安市文化会館。

我々のオケは、必ずここで本番をやる。
本番をやるだけでなく、練習もやる。今回、12月の市民演奏会(市民合唱団とのモツレク)本番に向けて、今日と本番前日のゲネプロを含めて5回本番の会場で練習を予定している。
今回は合唱合わせのためということもあるが、当オケでは、オケのみの定期演奏会の場合であっても、いつも本番前に何回かはこのホールで練習している。

これは、どこの市民オケでもできることではないようで、浦安の我々のオケのとても恵まれた点だろうと、日頃ありがたく思っている。
ここ6年ほど、N響ヴァイオリンのY先生に弦トレーナーをお願いしているのだが、「N響だって、本番前に本番の会場で練習できないよ」とおっしゃっていた。

今日は、初めての合唱合わせであった。

まずは、前プロ、中プロでオケのみで演奏する、ブラームスの「悲劇的序曲」とハイドン・ヴァリエーションをみっちりと。
今回は、合唱が舞台奥にいるため、オケは舞台前面にせり出す位置で演奏する。
反響板から遠く、弦楽器の大部分が緞帳の位置より前に座っているため、普段に比べて音が散って、お互いのパートの音が聞こえづらい。

指揮者のS先生にとっても、日頃の公民館の狭い音楽室での音とは、勝手が違ったようであった。
このへんが、本番以前にホールで練習できる利点だ。
「まだここで何度もやるので、お互いこの空間に慣れていきましょう。そうすればアンサンブルはできます」とS先生。

夕方の休憩をはさんで、夜に入って、合唱合わせ。

我々は、5月末にオケとしての直近の定期演奏会を終え、以後今回の演奏会の練習に取り組んできた。
合唱の皆さんも、5月半ばの結団式以降、既に30回近い練習を重ねてこられている。合唱指導の先生だけでなく、本番指揮のS先生の練習も何度かあったようだ。

これまで、個人的には、学生時代に「第九」をやったのを始めとして、浦安や他のオケも含め、合唱曲はいくつか演奏する機会を得ているが、オケ、合唱と別々に長い期間練習してきて、最初に合唱を合わせる時というのはいつもわくわくするものだ。
今日も、「入祭唱」が始まって、合唱の皆さんが歌い出した時は胸の高鳴る思いだった。

モツレクでも、本番のホールでの音の聞こえ方、バランスなどが問題になったが、これから一緒に練習する機会が何回もあるので、先生方のご指導と全員の努力とでこれからまだよくなっていくことだろう。

本番まであと1ヶ月余り。引き締めていきたい。

我がヴィオラでは、次日曜日の全体練習の前に、11月3日の祝日、パート練習をやることにした。