(写真上)ハイドン・ヴァリエーション、全員が苦労している第5変奏
(写真下)間近に迫った本番に向けて・・・
祝日でオケ練はないが、ヴィオラパートとしての自主練を敢行。
新浦安駅近くのマンションの集会所をお借りして、12月の本番に乗る団員4人、全員が集まった。
かつて団員が少人数で、1人、2人という頃は、パート練習をやるという発想も浮かばなかったのだが、ここ2年ほどは、入れ替わりはあっても4人はいるので、本番が近くなると、1~2回はやることにしている。
ボウイングについては、弦トレーナーY先生の分奏や、パートトップ同士の打合せで、序盤にほぼ決まっている。
終盤へきてのパート自主練では、難しそうなところのフィンガリングや、アンサンブル上のポイントの確認などが中心になる。
フィンガリングについては、日頃のオケ練では、各自どのようにやっているのか、わからないので、こういう機会に、お互いのやり方を出し合って参考にする。
そして、指揮者から毎回の練習で出ているアンサンブル上の指示などをおさらいし、重要なポイントはしっかりさらっておきましょう、と確認する。
あまり本番前ぎりぎりになってやると、今さら慣れた弾き方は変えられない(笑)ということが多いので、本来は練習中盤からやるべきなのだが、皆、仕事や学業に忙しいので、なかなかそうもいかない。
今回、本番1ヶ月以上前にできたのは、まあ我々としては快挙である。
今日は午後1時過ぎから約3時間。
今回の曲の中では、一番ヤバい(笑)、ハイドン・ヴァリエーションだけ練習した。
この曲は、何だか弾きにくい。
ヴィオラ弾きにとって、ブラームスは弾いていて心地よい筈なのだが、どうもこの曲は、気持ち的にも技術的にも不安なのだ。
変ロ長調、変ロ短調という調がよくないのかもしれない。
同じブラームスでも、シンフォニーなどに比べると、薄い響きの部分が多いのも勝手が違う。
・・・なんちって、自分が未熟なだけなのだが。
4人であれこれと話しながら練習し、ともかく各自きちんとさらいましょう、変ロ長調と変ロ短調のスケールは、今度の本番までは、毎回練習前に各自やりましょう、と申し合わせた。
さて次回のオケ練、「おっ、今日のヴィオラは違うな」となるかどうか。
・・・そんなに甘かないな。
残りの曲のための2回目のパート練習を、26日にやることにした。
気持ちだけは前向きなヴィオラ陣である。