naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

会社の先輩がテレビに出演

8月27日(火)、夕食時に、「マツコの知らない世界」を観ていた。

 

この日のテーマの一つが、「ママさんコーラス」。

 

長年、ママさんコーラスの指導をしてきた、Tさんという男性が登場し、この世界について、マツコ・デラックスと語る中、「新宿トパーズ」という団体が、ビデオで紹介された。

 

最年長メンバー、87歳、という方が、インタビューを受けているのを、見るともなく見ていたのだが、画面に表示されたお名前を見て、びっくり。

 

会社の先輩と同じ名前だ!

 

Kさんというその名前の女子社員は、私が前の会社に入社した時に、電算処理部門に所属していた。

 

新入社員の私は、経理部の財務課に配属され、各部署への日常的な経費の支払いを担当していた。

 

毎日、夕方近くになると、各部署の女子社員がやってくる。会社の近くの三菱銀行でおろして用意していた現金を、彼女たちに渡すのだった。

 

その時に、電算処理部門から来ていたのが、Kさんだったのだ。

 

何分、それは41年前のこと。私がその仕事から離れて以後は、日常的な接触がなくなったし、だいぶ前に既に退職されたので、もう長いことお会いしていない。

 

今、テレビで見たKさんが、私の知っているKさんなのか、同姓同名の別人なのか、にわかに判断がつきかねた。

 

さらに番組を観ていると、ビデオで紹介された、「新宿トパーズ」のメンバーが、スタジオに現れ、マツコ、Tさんとのトークに加わったのだが、そこにKさんも並んで座った。

 

最年長メンバーということで、話を振られたりアップになったりするのを、改めて見つめる。

 

歳は重ねられているが、あのKさんの面影は感じられた。Kさんの正確な年齢は存じ上げないものの、87歳という年格好は、計算として不自然ではない。

 

「新宿トパーズ」のWebサイトをさがしてみた。

 

幸い見つかり、「問い合わせ」というボタンがあったので、クリックすると、団のメールアドレスが表示された。

 

このアドレスに、メールを送信した。

 

千葉市のnaokichiと申します。

マツコの知らない世界」を拝見しました。最年長メンバーとして、Kさんが紹介されていましたが、それについてメール差し上げました。

同姓同名の別人でしたら、大変失礼なのですが、もしかして、以前、◯◯株式会社の本社に勤務されていた、Kさんでいらっしゃいませんでしょうか。

私naokichiは、昭和53年に◯◯に入社し、本社経理部に勤務していたのですが、その当時、××室におられたKさんを存じ上げております。

既に40年以上前のことですが、当時の面影をうかがうことができ、あのKさんだろう、と半分確信して、このメールを差し上げております。

お元気に合唱活動にご活躍のご様子で、何よりに存じております。

私は、今年の3月末をもって会社を退職し、現在は子会社に勤務しております。趣味としては市民オーケストラでの楽器演奏をしております。

Kさんに、よろしくお伝えいただければ幸いに存じます。

もしお人違いでしたら、大変失礼致しました。ご放念下さい」

 

Webサイトの担当の団員の方が目にして、Kさんに聞いてみてくれたら、と思ってのことだった。

 

そして、今日3日(火)、会社から帰って夕食をとっていた時、携帯電話が鳴った。見知らぬ番号ではあったが、出てみると、Kさんからだった。

 

私からのメールを見て、電話を下さったのだった。

 

電話から聞こえてくる声は、確かに、記憶にあるKさんの声だった。87歳とはとても思えない、元気な声だった。

 

合唱は、60歳で会社を退職してから始めたそうで、27年になるとのこと。

 

テレビを観て、よく自分だとわかってくれた、と喜んでおられた。当方としては、会社に入ったばかりの頃、仕事で接した先輩方は、忘れるはずもなく、むしろ、新入社員だった私のことを、Kさんが覚えておられるのかが、心もとなかったが、覚えているとおっしゃって下さった。

 

おいくつになられたの、と聞かれ、64になりました、と答えた。

 

お互い、まだまだ元気で音楽をやっていきましょう、と電話を終えた。

 

ご本人から直接電話をいただけるとは思っていなかったので、びっくりしたが、それ以上に嬉しかった。

 

87歳と64歳だから、年齢差は23。私が入社した時には、Kさんは46歳だったことになる。大先輩だ。その後、私は転勤で本社から6年ほど離れたが、Kさんが定年退職された時は、本社に戻っていた。37歳の時だ。

 

以来、27年ぶりに、思いがけずテレビの画面を通じて再会し、さらに今日は直接話をすることができた。

 

このところ、会社の同期の者や、オケ関係の知人が相次いで若くして亡くなっている中、今回のKさんとの件は、人間、元気で長生きしてこそ、こうして再び接触の機会もあるのだ、ということを、しみじみ思わされる。

 

本当に嬉しい出来事だった。

 

※「マツコの知らない世界」Webサイト    

     https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/