私の現在の生活の中で、PCあるいはスマートフォンを用いてのSNSは、小さくない比重を占めている。
今、私が関わっているSNSは4つある。
ブログ 2005年10月22日(土)開設
mixi 2006年1月9日(月)開始
Twitter 2015年2月14日(土)開始
Facebook 2016年5月28日(土)開始
自分のPC歴、さらにはネット歴において、このブログの開設は、不特定の相手に自分が何かを発信するようになった、という点で、それまでと違う大きなエポックであった。
3か月ほどして、mixiを始めた。当時はmixiへの登録は紹介制で、元浦安オケの仲間、Oさんに紹介してもらう形で始めた。mixi上の友人関係、メッセージのやりとり、コミュニティの存在等々、ブログに比べるとはるかに多彩な世界がそこにあり、これは画期的だ、と思ったものだ。
しばらく空いて、Twitter、そして、Facebook。これらは、世のトレンドに抗することができずに手を出した、という感じだったと記憶する。
※それぞれを始めた時の関連記事
開設ご挨拶
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/14669575
「mixi」に登録!
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/23027096
バレンタインデーにツイッターデビュー
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64723011
とうとう一線を越えてしまった~Facebook始めました
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/65320795
現時点での、それぞれについてのスタンスを記しておきたい。
知人の中には、mixiにもTwitterにもFacebookにも同一の投稿をしている人がいる(そういう連携の仕組みがあるのだろう)が、私の場合はそれとは異なる。
一番歴史が長いブログは、私にとっては「公式発言」の場という位置づけである。
それに加えて、生活記録としての意味合いもある。
PCを使って、別途日記等の生活記録はデータの形で残しているものの、生活の中での大きな出来事は、ブログに記述しておくことで、例えば「○○はいつのことだったか」と思った時に、検索して探すことができる。つまり、ブログの読者としては、半分程度、自分自身を想定している。
古くからのブロ友である、なっちゃんに、以前、「このブログは、naokichiさんにとっての「LIFE-SIZE」だね」と言われたことがある。「LIFE-SIZE」は、小田(和正)さんが、20年以上前から年1回制作販売している、活動記録の映像なのだが、同じ小田ファンでもあるなっちゃんから、そのように言ってもらったことが励みとなり、生活記録としてのブログの意味合いが強まったところがある。
次に、mixiとFacebook。
この2つは、私としては、同種のSNSだと認識しているが、現時点での利用スタンスは、大きく異なる。
2006年にmixiを始めて、たくさんのmixi上の友人と、日々色々なやりとりをしてきた。コミュニティからも種々の情報をもらった。
一部の友人との間で、「バトン」なるものが飛び交っていたのも懐かしい。
ただ、現在、世間のトレンドとしては、多くの人がFacebookにシフトしたと感じる。
SNSを通じた友だちづきあい、という点で言うと、「Facebook」という部屋に行けば、いつでも多くの友だちがそこにいて、すぐに遊んでもらえる一方、「mixi」は、かつては友だちがたくさんいた部屋だったのに、今は閑散としている、というイメージが、私にはある。
賑やかな「Facebook」の部屋は、何か発信すれば、すぐにコメントや「イイネ!」がつく、活発な遊び場なので、どうしてもそちらに入り浸ることになる。
現状、mixiについては、自分からの発信の場としては、ほとんど使わなくなっている。ただ、mixiでしか会えない友だちもいる(Facebookでも会えるのを知らないだけかもしれないが)ので、そうした友だちの発信を読み、時にコメントのやりとりをするために、毎日のぞいている。
登録しているmixiコミュニティとは、ほとんど疎遠になってしまった。
一方、Facebookの方では、毎日複数回の発信をしている。軽い内容のものが中心で、公式発言としてのブログとは分けているが、Facebook上の友人にも読んでもらいたいブログ記事については、Facebookにも同一内容の投稿を行ったり、ブログ記事そのものをシェアしたりしている。
(mixiあるいはTwitterでの軽いつぶやきに相当するものも、当初はブログに投稿していた(それしか手段を持たなかったので)が、そうしたものは、今はFacebookにシフトする形で棲み分けができた)
尚、Facebookで少々悔やんでいるのは、始めた当時、友だち申請をし過ぎたことだ。Facebookは実名で登録されている人がほとんどなので、知人友人を見つけやすく、当初やたらと友だち申請した。ブログの場合は、書いたものを読みに来てくれるのを待つだけだが、Facebookの場合は、毎日複数回投稿する私の書いたものが、いちいち友だちのタイムラインに表示されるわけで、申し訳なく感じることもある。
さて、後はTwitterだが、私の場合、基本的には、Twitterでの発信は少ない。Twitterを通じて発信したいもの、というのが少ないのだ。軽いつぶやきであれば、Facebookの方でやっているし。
現状、Twitterの基本的な使い方は、自分がフォローしている人の発言を読むのが中心で(現時点でのフォロー先は176ある)、そのいくつかにリツイートする、という形である。
自分からの発信が少ないこともあり、フォロワーとのやりとりはごくごく一部に限られている。
Twitterは、それでよいと思っている。
以上のような次第で、現時点では、ブログとFacebookが2本柱という形になっている。
さて、現在、世間で主流をなすSNSとしては、Instagramがあるが、これはやっておらず、当面その気もない。
まあ、不勉強なのだろうとは思うが、私の現時点での認識は、「写真や動画を載せるSNS」程度なのだ。写真や動画だったら、日頃Facebookで投稿しているし、それでいい、と思っている。
今後、Instagramならではの活用方法や特長を知る機会があれば、手を出すかもしれない。
それから、LINE。これもやっていない。
これも多くの方からはあきれられるかもしれないが、要はチャットみたいなもの、というレベルの認識なのだ。妻との間や、オケ内部での連絡は、メールで済んでいるし、今のところは、LINEでなければ、という場面に直面していない。
ただ、これも、今後の周囲の動きによっては、使う必要が出てくるかもしれない。
思ってみれば、Facebookがそうだった。自分がまだmixi、Twitter止まりだった頃、既に周囲の多くのオケ仲間が、Facebook、Facebookと言っていて、これはもう避けて通れない世界のようだ、と思ったのが、始めたきっかけだった。
InstagramやLINEも、やがてそんなふうになるだろうか。
ところで、これらすべてのSNSにわたる大方針として、会社関係者とのコンタクトは、基本的に排除している。ブログの存在は伏せているし、mixi、Facebookの友人関係も結んでいない。Twitterのフォロー関係も同様である。
今の時代、会社において、特に働き方改革の推進の面からは、プライベート情報を共有することは、積極的に行われるべきだと思う。但し、それには一定の節度というか範囲の設定が必要だと一方で考えてもいる。少なくとも、私のSNS上の発信レベルを会社関係者と共有することは、度を越してプライベートをさらす形になる懸念を持っている。そのような理由による。