naokichiオムニバス

65歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

アンサンブル練習日誌~年明けの室内楽コンサートに向けて

11月24日(日)の演奏会本番が終わり、オケは、来年6月の定期演奏会に向けて、8日(日)から練習を開始する。
(私は降り番)

 

それと別に、来年1月4日(土)、浦安音楽ホールで、有志参加の「浦安シティオーケストラ ニューイヤー室内楽コンサート」が行われることになった。

  

日頃、演奏の機会が少ないこのホールで、室内楽を楽しもうという企画なのだそうだ。

 

このところ、定期演奏会開演前のホワイエコンサートで演奏する機会もなくなっていたので、久しぶりに室内楽ができればと、参加することにした。

 

参加ユニット、曲目は事前エントリーが原則のようなので、何をやろうか思案し、当日の参加者の顔ぶれを確認した上で、メンバーを誘った。

 

考えたのは2曲。まず、モーツァルトのケーゲルシュタット・トリオである。クラリネットはNさん、ピアノはNさん(ヴィオラ)に声をかけたところ、二つ返事で引き受けてもらうことができ、12月中の練習日も3回設定した。

 

もう一つ、何か弦楽五重奏を、と思い、意中のメンバーに声をかけたのだが、ヴィオラとチェロはすぐ決まったものの、ヴァイオリンが難航した。何人かに断られた後、やっと2人のメンバーに内諾を得たのだが、やるなら年内に複数回練習したいとの声があり、日程調整したところ、全員の都合が合う日がない。どのメンバーにも大小の無理を言って受けてもらっていたこともあり、またの機会に、ということで、こちらの企画は断念した。

 

また、このコンサートでは、運営側の企画として、バッハのブランデンブルク協奏曲の1番を演奏することが提案されており、弦のメンバーは原則全員参加となっている。

 

ということで、ケーゲルシュタットとブランデンブルクの2曲に取り組むことになったのだった。

 

エントリーは、ブランデンブルクを含めて8団体とのことだ。

 

そして、いよいよ昨1日(日)は、両方の曲の初練習だった。

 

まず、15:00から、美浜音楽ホールのスタジオDで、ケーゲルシュタットを練習。

 

このメンバーでアンサンブルをするのは、初めてだ。

 

とりあえず、1楽章から3楽章まで、一通り合わせてみた。

 

うーん、やっぱり、室内楽は大変だ。

 

日頃は集団でヴィオラを弾いているから、自分が間違えたり弾けなかったりしても、誰かが弾いてくれているという安心感がある(そもそも弦楽器の中でヴィオラを選んで弾いていること自体、陰に隠れたい気持ちがあるからだ。これは少なくとも浦安オケにおいては、私1人ではない)。

 

それに引き換え、室内楽。「今、このパート譜を弾いているのは、自分だけ」ってのは、大変だなあ、と改めて思う。

 

特にこの曲は、弦楽四重奏や五重奏のように、同質の楽器の集まりではない。三者がそれぞれの役割を持っていることが、合わせていてつくづくわかる。

 

今回は、1ユニット長くて20分という条件がある。全楽章は難しいので、どれかの楽章を抜粋することにした。それを決めるのが、初回練習の目的の一つである。

 

相談した結果、2楽章を割愛して、1楽章と3楽章を演奏することにした。2楽章も、ヴィオラの見せ場があって、なかなか捨てがたいところだが、楽章を2つ選ぶなら、やはりこれが妥当だろう。

 

個人的には、3楽章は少々ハードルが高い気もするが、聴きばえ、という点では落とせない。

 

楽章が決まったところで、それぞれ何度か練習した。

 

クラのNさんから、「ヴィオラはもっと大きい音で」とダメ出し。いつもの習慣で、他の2人の陰に隠れてひっそりと、と思ったが、だめだった。Nさんによると、音量的には、どうしても弦楽器より管楽器の方が勝るし、ピアノもある。特に、クラとヴィオラが一緒に動くところでは、対等な音量が必要、との指摘だった。「naokichiさんは、オケの時は、音が大きいほうじゃないですか」。確かに。

最初に合わせて感じたように、トリオの場合は、三者三様の役割で動くものだとすれば、それは当然必要なことだ。ヴィオラとは言え、目立たぬように、という方針は通用しない。

 

以後は、がんばって大きい音を出すように心がけた。

 

スタジオ使用は2時間。17時前まで練習して出た。

 

年内、あと2回練習を予定している。演奏する楽章も決まったことだし、がんばってさらわなければ。発起人が他の2人に迷惑をかけてはいけない。

 

でも、初めてのメンバーでの三重奏。きっといい経験になることだろう。

 

さて、18:00からは、同じホールのスタジオAで、ブランデンブルク協奏曲の練習。

 

弦の出席者は、1・3・3・3・0だった。

他に、オーボエ2、ファゴット1、ホルン2。ホルンは、コルノ・ダ・カッチャという、通常のフレンチホルンよりも小さい楽器だった。「狩のホルン」という意味なのだそうだ。

 

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年内最後の練習と、本番では指揮者がつくそうだが、それまでの練習は、指揮者なし。

 

オーボエのHさんと、ホルンのTさんのリードで、とりあえず全曲を演奏した後、休憩も交えて、返し練習した。

 

ケーゲルシュタットに比べると、ヴィオラ3人(これがフルメンバー)で弾くヴィオラは、日頃の土俵に戻った気楽さがある。曲もなじみがあるし。

 

オーボエ、ホルンは大変そうだが、弦セクションの一角の中でアンサンブルをするのは、大変楽しい。

 

20時前、終了。

 

こちらの曲は、年内、あと3回練習がある。内1回は欠席となるが、指揮者が来る最終練習には出られるので、本番に向けて楽しみたい。

 

しかしとにかく、練習のウェイトは、やっぱりケーゲルシュタットだな。

 

※練習往復に聴いた音楽
    ブルックナー 交響曲第4番
       メータ=ロサンゼルス・フィル
    ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
       アンチェルチェコ・フィル
    バッハ ブランデンブルク協奏曲第1番
       ボールト=ロンドン・フィル
    ブルックナー 交響曲第8番
       メータ=ロサンゼルス・フィル