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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

Oさんを偲ぶ会

昨3日(火)は、小伝馬町で大学オケのOBOGが集まって飲んだ。

 

9月に亡くなったオケ仲間のオーボエ吹き、Oさんを偲ぶ会だった。

 

Oさんは、大学オケの団員ではなく、音大の女子学生としてエキストラで吹きに来てくれていた方だ。

 

Oさんの体調が思わしくないとの話は、今年、お盆の頃にヴィオラの先輩のH氏から聞いていたのだが、それからいくらもしない内に、訃報が届くことになってしまった。

 

その後、Oさんと親しかった人たちが発起人になって、偲ぶ会を行うとの案内があり、参加したものだ。

 

Oさんの弟さん、音大の学友の方々、そして大学オケOBOG、合わせて16人が集まった。京都や福井、静岡から参加した先輩もおられた。

 

座の一角にOさんの写真が飾られ、その脇にビールのグラスが置かれた。

 

幹事のYさんの発声で献杯

 

歓談が進んだ後、一人ずつ立って、Oさんの思い出をスピーチした。自分も病気で手術をしたなどの近況を話す人も複数いた。

 

私は、卒業後、Oさんと格別の交流はなかった。ただ、Oさんの学友のCさんが、チェロの同期のN君と結婚し、そのN君が30代の若さで病没してしまったことから、彼の七回忌、十三回忌に仲間で集まった時には、Oさんとも顔を合わせていた。

 

たぶん、Oさんと最後に会ったのは、2006年、N君の十三回忌の時だったと思う。

 

その時は、集まったメンバーで写真を撮り、一同の了解を得て、このブログにも掲載した。

 

順番がまわってきたので、そのような話をした。

 

Oさんはとても明るく飾らない人柄だったが、そのこともあってか、皆にとって大変悲しい経緯での集まりであるにも拘わらず、Oさんの思い出を語り合いながら終始笑いの絶えない、楽しい席になった。

 

それにしても、最近は、近い世代の訃報が多い。

 

大学オケ関係では、今年3月に2年先輩のホルンのN氏が亡くなり、つい先月は、4年後輩のトランペットのW氏の訃報が流れた。

 

4月には同期のフルートのIが配偶者を亡くした。

 

今回亡くなったOさんは同い年だ。

 

会社関係では、同期入社の仲間が、昨年12月、今年8月と、相次いで亡くなった。

 

楽しい飲み会だったと振り返りつつも、まだ60代の今、こんなことは続いてほしくない、と少々苦い思いも頭をよぎる。

 

みんな、まだまだ元気でいようよ。

 

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