今日15日(日)は、10:00~12:00、浦安音楽ホールのスタジオCで、アンサンブル練習。
来月、1月4日(土)の、浦安シティオーケストラニューイヤー室内楽コンサートに向けて、モーツァルトのケーゲルシュタット・トリオ、2回目の合わせである。
前回、1日(日)の練習、スタジオDのピアノはアップライトだっだが、今日のスタジオCはグランドピアノ。
ピアノのNさん、クラリネットのN、定刻にメンバーが揃い、さっそく、演奏予定の1楽章、3楽章を練習した。
前回は譜読み程度にとどまったが、今回は、各楽章、一度通した後、ダイナミックやテンポについて話し合った。
ダイナミックは、何しろモーツァルトのことなので、fとpが控えめに書かれているだけ。曲の流れの中で、どう運んでいくか、意見交換しながら音を出し、方向を定めていった。
テンポについても、これも曲の流れのポイントポイントで、多少ゆるめるなどの方法を決めた。
これはオケ曲でも一緒だが、練習を進めるにつれて、ゴールが遠いことがわかってくる。
このトリオも、前回見えなかったことが見えてくる中、本番演奏への道のりが、まだまだ遠いことを実感した。
3人でのアンサンブルについてもそうだし、トリオの一構成員としても、まだまだちゃんと弾けていない。
正味演奏時間15分ほどであるにも拘わらず、2時間はあっという間だった。ほんとに時間が足りなかった。
残る事前練習は、21日(土)。時間は3時間。後は、本番当日のステージリハーサルだけだ。
アンサンブルとしては、次回、どこまで深めることができるか。個人としては、以後、年末年始、どれだけさらってレベルアップできるか。
最近は室内楽の機会があまりなかったが、良い経験の時間が過ごせている。
こちらからの誘いに快く応じて下さった、メンバーお二人のおかげである。感謝している。
※練習往復に聴いた音楽
モーツァルト ケーゲルシュタット・トリオ
レヴァイン、ライスター、クリスト