naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

アンサンブル練習日誌~ケーゲルシュタット最後の事前練習

21日(土)は、年明け1月4日(土)の室内楽コンサートに向けての、モーツァルト「ケーゲルシュタット・トリオ」の3回目の練習。事前練習は、これが最後である。

 

前回同様、J:COM浦安音楽ホールのスタジオCでの練習だった。

 

都合により、メンバーが全員揃うのが19時頃の見込みだったが、スタジオは18時から取ってあるので、それまでの間、個人練習に使った。

 

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やがて全員揃ったので、練習開始。

 

1楽章、3楽章と、順に合わせた。

 

合わせるにつけ、色々な発見が出てくる。また、それは、つまり、新たな課題が追加されるということでもある。

 

自分たちでそれを見つけて行く室内楽は、指揮者、指導者がいるオケ曲とは、ずいぶん違うと改めて感じる。

 

譜読みから3回の練習で仕上げようというのは、本来無理なことだ。深いなー、室内楽モーツァルト

 

時間はいくらでもほしいところだが、21:00でスタジオを出ないといけない。泣く泣く切り上げた。

 

これで、事前練習は終了。次に顔を合わせるのは、2週間後の本番である。事前のステリハはあるので、そこでどれだけ仕上げられるかだ。と言うより、それまでに忘れちゃってることがたくさんあるよね、と3人で笑った。

 

帰り道、クラリネットのNさんが、日頃、管のメンバーだけでのアンサンブルはあるが、弦の人と合わせる機会が少ないので嬉しい、と話していた。

(彼女は今回、ケーゲルシュタットの他に、別の弦メンバーとブラームスクラリネット五重奏曲も演奏する)

 

この曲を企画し、メンバーを誘った私としては、安堵したが、他のメンバーの足を引っ張らないように、年末年始、さらわなければ、と決意を新たにした。

 

最近、室内楽の機会がなかったので、この演奏会にエントリーしたものの、曲種として、弦楽四重奏等でなく、ピアノ・トリオを選んだことは、無謀なチャレンジだったかもしれない。

 

しかし、この曲に取り組むことで、きっと何かが得られる、いい経験になる、という気持ちはずっと持っている。後は、当日に向けて、個人として準備に最善を尽くすしかない。

 

新浦安駅のホームから見上げる、本番会場。

 

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もう1つのエントリー曲、バッハのブランデンブルク協奏曲第1番は、22日(日)、28日(土)と、あと2回練習が予定されている。

 

※練習往復に聴いた音楽

    山下達郎 クリスマス・イブ

    山下達郎竹内まりや

       The Christmas Song

       ~Have Yourself A Merry Little Christmas

    山下達郎 Season’s Greetings

    モーツァルト レクイエム

       コルボ=リスボン・グルベンキアン財団管