本番1週間前、午後、夜と行われる集中練習である。
会場は、新習志野駅近くの茜浜ホール。
いい天気だ。あまり寒くないし。
茜浜ホール。
駅から近いし、いい練習場だ。
色々な練習会場に行くが、ミラーボールが下がっているのは珍しい。きっと、ダンスの練習とかにも使われるのだろう。
午後の練習は、副指揮者のI先生の指導。13:40、開始。
まず、メイン曲、ブラームスの1番の1楽章から。I先生の練習は、まず通してから、丁寧な返しをする方式だ。
時間をかけて1楽章を練習した後、休憩を入れて、以後、3楽章、4楽章。以前に比べて、ずいぶん充実してきたのを感じる。
続いて、「名曲ギャラリー」の曲に移った。
「名曲ギャラリー」、今回のテーマは、「ユニ響運動会」で、6曲を演奏するのだが、それらの曲を練習する時は、いつも欠席だったので、本番1週間前にして、やっとその6曲を弾けることになった。
(具体的な曲は、慣例により事前段階では内緒です)
まず4曲目の曲、そして5曲目の曲を練習した。4曲目は、2017年の「名曲ギャラリー」でも別のテーマでとりあげられていて、弾いたことがあるが、5曲目の、運動会と言えばこれ、というナンバーは、初めて弾く。途中で、コンチェルトみたいなパッセージが出てきたりして、かなり難しい。
3時間余りの午後の練習が終わり、長めの休憩に入った。
買ってきたおにぎりを口にした後、トップのKさんの楽譜をお借りして、ボウイングをチェックした。
17時半、練習再開。本番指揮のK先生の指導である。
まず、エルガー「威風堂々」1番から。
続いて、「名曲ギャラリー」1曲目、3曲目。どちらも、個人的には大好きなアメリカの曲なので、弾けて大変嬉しい。前者は、だいぶ昔に、若葉シンフォニーオーケストラで弾いたことがあるが、後者はまったく初見。でも、楽しい、楽しい。
さらに2曲目を練習。この曲は、K先生その人の指揮で、浦安オケで弾いたことがある。
ここで休憩。
再開後は、先ほどI先生の時間に弾いた、4曲目、5曲目を練習。
そして、ブラ1。3楽章の終わりのところから、アタッカで4楽章に入る呼吸を確認し、そのまま4楽章の前半部分を練習した。
次に、2楽章をじっくり練習。
最後に、「名曲ギャラリー最後の6曲目を練習して、20時、終了した。
全部の曲を弾くことができてよかった。充実した集中練習だった。
ところで、今回の本番は、3プルトの裏で弾く(ヴィオラは全部で4プルト)が、毎回のようにコンビを組んでいるエキストラのIさんとは、今季の練習でまだ一度もお目にかかっていない。お互い、練習に出る時は、相手が欠席という形が続いている。どうやら、本番前日のGPで初めてご一緒することになりそうだ。
※練習往復で聴いた音楽
シェーンベルク ピアノ協奏曲
バルトーク ピアノ協奏曲第1番、第3番
武満 徹 遮られない休息1、2、3 ピアノ・ディスタンス
フォー・アウェイ 閉じた眼-瀧口修造の追憶に
ピーター・ゼルキン