naokichiオムニバス

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全国公立文化施設協会と新日本フィルハーモニー交響楽団の発信情報

14日(木)、公益社団法人全国公立文化施設協会が、「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を出した。

 

こういう協会があることは、不勉強で知らなかった。我々の浦安シティオーケストラが演奏会場としている、浦安市文化会館は、この協会の正会員になっている。

 

このガイドラインには、施設の従事者、来場者、公演関係者のそれぞれが、感染拡大予防のために行うべき措置などが書かれている。

 

重要だと思ったのは、個々の公演にあたっては、施設管理者がリスク評価を行い、実施の可否判断をする、とされている点である。

 

「利用を回避すべきとの判断に至った場合は、できるだけ速やかに公演主催者に対して施設利用が困難になる旨を伝達する必要があります」と書かれている。

 

つまり、例えば浦安オケとして、12月に予定する定期演奏会を、協会の正会員である浦安市文化会館で実施するにあたっては、従来ならば、事務手続きとして会場を予約してさえあれば、問題なかったが、これに加えて、文化会館側の可否判断を仰ぐ必要がある、ということなのだろう。

 

ガイドラインは、こちらで閲覧できる。

   ※公益社団法人全国公立文化施設協会Webサイト

       https://www.zenkoubun.jp/index.html

 

それから、新日本フィルハーモニー交響楽団のサイトで、「7月開催予定の主催公演についてのお知らせ」を見た。

 

14日の政府方針を踏まえての情報発信である。演奏会を開催する側の対応として、大変参考になる。

 

7月の主催公演は、通常通りの開催を目指しているとのこと。開催する場合には、

   空席を「自由席」として、既にチケットを買った人が移動可能な席とする
   従来開放していない3階席も開放し移動可能席とする

のだそうだ。ソーシャルディスタンスが確保できるようにする目的とされる。

 

来場者には、入場時の体温チェックを行い、開演前や休憩時には極力会話を避けるよう協力要請をしている。チケット購入者でない者が来場する場合は、来場者の住所、氏名、電話番号を通知することも求めている。プログラムの手渡しはせず、置かれたものを各自持って行く形にするとのこと。もぎりもしないそうだ(半券は自分で切る)。クロークは閉鎖。

 

「「ブラボー」等の掛け声は禁止とさせていただきます」とあるのには、ちょっと笑った。

 

また、ここからが興味深い情報だが、舞台上の対応。

 

・弦楽器は1.5メートル、管楽器は2メートルを目安に間隔を拡げる
金管楽器吹き出し口には、不織布を装着する
・管楽器の唾(水分)は、使い捨ての給水の良い紙や布(要洗浄)で処理する
・奏者はマスク、ゴーグルを装着する
・換気を強化するために上手、下手のドアは開放する
・来場者の協力が得られれば最前列を空席にする

 

実際の演奏会の時に、一体、どんな光景になるのか、想像がつかない。これだけ間隔を空けて座って、物理的、あるいは音楽的に、演奏ができるんだろうか。マーラーとか無理じゃないかな。

 

新日本フィルフランチャイズである、すみだトリフォニーホールも、全国公立文化施設協会の正会員なので、前記のガイドラインを踏まえた対応かもしれない。

 

今後、他のプロオケでも、それぞれの対応が発信されると予想される。我々アマチュア団体が活動を再開するにあたっての参考にすべきものと思う。

 

新日本フィルハーモニー交響楽団Webサイト

    https://www.njp.or.jp/