プロオケに公演再開の動きが出てきた。
ネットで得た情報によると、関西フィル、日本センチュリー交響楽団、大阪フィルは、6月から公演を行うという。
その中の、関西フィルのリハーサルの模様が報じられた。
ソーシャルディスタンスをとる結果、弦は6型となるそうだ。
※ニコニコニュース
関西フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会、4カ月ぶりに開催へ
https://news.nicovideo.jp/watch/nw7379491
※関西フィルハーモニー管弦楽団Webサイト
【公演開催のお知らせ】6/27(土)第311回定期演奏会
https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/12888/
奏者間ソーシャルディスタンスの検証について
https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/12890/
6月27日(土)の公演では、曲目も、当初予定の、ブラームス(ハイドン・ヴァリエーションと交響曲第2番)から、モーツァルトの29番、シューベルトの5番に変更。
会場の、ザ・シンフォニーホールは、1,704席だが、700席開放とのこと。
また、東京フィルハーモニー交響楽団も、6月下旬に、オーチャードホール、東京オペラシティコンサートホール、サントリーホールで、定期演奏会を行うと発表した。
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20200605-01.php
指揮は、当初予定のプレトニョフ氏が来日できないため、渡邊一正氏に変更。
曲目も、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」序曲と、ドヴォルザークの「新世界」の2曲に変更。
約1時間の休憩なし公演。公演中の入退場可能とのこと。
客席には空席を設けるとされている。
関西フィルの場合は、弦6型で行うとのことだが、この東京フィルの「新世界」は、どんな編成なんだろう。
浦安オケでは12月にその「新世界」を演奏する予定なので、興味がある。
また、東京交響楽団のWebサイトにも、公演再開に向けた発信が載っている。
公演再開に向けて|東京交響楽団を応援していただいている皆様へ
https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_4343.html
主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大の予防に関する取組みとお願い
http://tokyosymphony.jp/pc/news/news_4308.html
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