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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オーストリア公演ツアー延期日程判明

マウントあさま管弦楽団とフロイデ・コーア・ヨコハマのオーストリア公演。

 

私にとっては、2020年最大の、いや人生でもしかしたら最初で最後かもしれないイベントだったが、新型コロナウイルスの影響による中止、来年6月への延期が決まった。

 

本来であれば、8日(月)の深夜、羽田空港に集合し、9日(火)の1:20、全日空機でウィーンに向かうはずであった。

 

先ほど、Twitterを見ていたら、閉鎖されていた楽友協会ホールで、5日(金)、バレンボイムウィーン・フィルが演奏会を行ったとのニュースを知った。K595のコンチェルトと、「運命」。聴衆は100人入れたそうだ。

映像がついているが、客席は、ソーシャルディスタンス。こんなガラガラの客席は、浦安オケでも考えづらい。ウィーン・フィルとしては史上初の経験だろう。ステージ上のオケは、普通の配置で演奏しており、誰一人としてマスクはしていない。

   https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200606/k10012460771000.html

 

楽友協会では、11日(木)にベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」を演奏する予定だった。そうか、クローズが解けたのか。

 

一昨日4日(木)、オケ事務局のHさんからメールが届いた。

 

リンツのザンクト・フローリアン修道院で演奏会(「ミサ・ソレムニス」抜粋とブルックナーの7番)を行う予定だった、13日(土)の夜、仮想打ち上げとしてオンライン飲み会をやります、とのこと。

 

参加する予定である。

 

そんな案内と前後して、旅行会社から、来年6月の延期日程が届いた。

 

今年は、9日出発、16日(火)帰国のスケジュールだったが、来年はそれより時期が早く、5月28日(金)深夜、羽田空港集合、29日(土)1:35出発、6月5日(土)帰国となる。

 

また、公演地が、リンツ、ウィーンと、逆になる。

 

つまり、来年の今頃が、まさに公演旅行中で、今日にあたる土曜日、あと2時間足らずで羽田に到着することになる。

 

今年の予定より11日早いこの日程、何よりまず、その時期の業務に支障がないかが問題だが、大丈夫だろう、と判断。

 

ただ、大問題なのは、期間中の5月30日(日)が、浦安オケの春の定期演奏会の本番であることだ。曲目はまだ決まっていないが、米津俊広先生の指揮で演奏する予定になっている。これに乗れないのは、本当に痛い。

 

しかし、おそらく一生に一度であろう、ザンクト・フローリアン修道院、楽友協会ホールでの演奏を見送ることも、それ以上に痛い。

 

先ほど、妻とも相談し、2人で参加を申し込む方向とした。

 

とにもかくにも、1年後、無事に行って来られる環境になっていますように。