クァルテット・エクセルシオのFacebookページに、15日(月)、リハーサルを再開したとの投稿があった。
https://www.facebook.com/QuartetExcelsior/
リハーサルの様子を収録した動画がその投稿についており、別途YouTubeにも公開されている。
通常の弦楽四重奏よりも、奏者が間隔を空けており、ビニールの設置も試みているようだ。
これまで、オーケストラの活動再開に向けた情報をあれこれ見る中で、奏者間の間隔が一つの検討課題になっているのを知った。
普通の編成のオーケストラが舞台に乗ることが、場合によっては難しい、とも思われる中、室内楽であれば、まだ支障は少ないかもしれない、と勝手に思っていたのだが、プロの弦楽四重奏団が、こうした試行錯誤をしていることを知り、とちょっと考えさせられた。
J:COM浦安音楽ホールのレジデントアーティストでもある、クァルテット・エクセルシオは、ベートーヴェン・イヤーの今年、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を、同ホールで行う予定だった。16曲全部聴ければ、と楽しみにしていたのだが、9月の初回が延期となり、2回目以降については未定の状況だそうだ。
今回のリハーサル再開が、やがて全曲演奏会の延期開催につながってくれれば、と願う。