昨27日(土)の朝、Twitterを見ていたら、桑田歩先生が、7月2日(木)の新日本フィルの演奏会に出演されるとツイートされていた。
国内のプロオケが徐々に活動を再開している一環としての、この演奏会、桑田先生が出演されるなら行ってみたいと思い、新日本フィルのWebサイトにアクセスしてみたところ、チケット完売の表示。
桑田先生のツイートに、チケット完売で残念、とリツイートしたところ、思いがけず先生からメッセージが届いた。本日の朝10時から発売されますよ、との内容。
再度サイトを見てみたら、確かにそうなっている。見方が悪かったようだ。
ということで、時間を見てチケット購入のページを開いた。
座席表を見ると、ソーシャルディスタンスの配慮か、虫食い状になっている。販売中の席もたくさん残っていたので、無事に購入することができた。
●新日本フィルハーモニー交響楽団 #621 ジェイド<サントリーホール・シリーズ>
日 時:7月2日(木) 開場18:00 19:00開演
指 揮:下野竜也
曲 目:フィンジ 弦楽オーケストラのための前奏曲 ヘ短調
ヴォーン=ウィリアムズ:テューバ協奏曲 ヘ短調
ベートーヴェン:交響曲第 6 番 ヘ長調 「田園」
大変魅力的なプログラムだ。特に前半のイギリス音楽が楽しみ。
桑田先生は、3月4日(水)のブリュッセルでのN響ヨーロッパ公演最終日以来、4ヶ月ぶりの本番になるそうだ。
私が演奏会を聴きに行ったのは、2月22日(土)のイリーナ・メジューエワのリサイタル(J:COM浦安音楽ホール)が最後。
その後、3月の千葉県少年少女オーケストラ、4月の東京フィル、金原(千恵子)さん、葉加瀬太郎、5月の新国立劇場「サロメ」、フィンランド放送響と、チケットを買ってあった演奏会が軒並み中止になってしまったので、4ヶ月半ぶりの生の演奏会となる。
多少のリスクは感じるが、活動を再開したプロオケの、演奏会の運営状況を目にすることは、参考になると思う。