naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

歩かなくなった・・・

体重が増えて、落ちない。

 

「コロナ太り」が戻らない、という感じである。

 

春の在宅勤務期間は、通勤がない分、カロリーを消費しなくなった。それではいけないと、お昼どきに1時間くらいウォーキングをするようにしたのだが、それでも体重は、以前に比べて3~4キロ増えた。これが戻らないのだ。

 

そもそも、在宅勤務を別にしても、昨年4月の勤務先変更に伴って、1日の歩数は減っていた。

 

前の会社の時は、通勤の往復だけで3,000歩くらいは歩いていたし、1日10,000歩を切ることの方が珍しかった。大体、平均で10,000~11,000歩は歩いていたものだ。

 

今思えば、他部署との打合せだとか何だとか、社屋の中を、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、階段の上り下りも結構あった。

 

ところが、昨年4月に退職し、今の2つの会社に監査役として移ってからは、様相が一変した。

 

監査役というのは、往査の時期を別にすると、毎日の業務で、社内を歩き回ることが基本的にない。もっと言えば、打合せや電話で、人と話すことも少ないポジションである。

 

A社(西新宿)では、隣のデスクに同僚の監査役がいるので、監査業務に関して打ち合わせることはもちろんあるが、それとて、席を立つ必要もないわけで、これを除けば、本当に動かない。

 

B社(三軒茶屋)では、監査役は私1人だし、要するに、監査役というのは、日々の業務執行部門とは異質なポジションにいるわけで、1日デスクに座ったままでほとんど動かず、誰とも会話をしないということも珍しくないのだ。

 

加えて、新しい会社への通勤方法も色々紆余曲折があり、最寄り駅と家の行き来は、当初は歩いていたのだが、家の前を発着するバスに乗ることを始めてからは、もっぱらそれで往復するようになったので、ますます歩かなくなった。

 

現状では、1日平均の歩数は、6,000歩台か7,000歩台である。かつての4割減くらいということになる。

 

こうした生活が定着すると、在宅勤務で増えた体重がおいそれとは戻らないのもむべなるかな、ということになる。

 

何とかしなければ。