9月25日(金)~27日(日)、宇奈月温泉に旅行してきた。
宇奈月にはもともと、9月19日(土)~20日(日)に、毎年恒例の「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」が開催され、オープニングオペラ「ドン・ジョヴァンニ」に参加するために行く予定だった。
ところが、このコロナ禍で音楽祭が中止となってしまい、当然にオペラ公演もなくなった(10月の初の東京公演は、無観客配信で実施)。
音楽祭がなくとも、旅行として宇奈月に行くことを考えたのだが、あいにく9月19日には東京公演に向けての都内練習が追加で組まれたため、これも中止せざるを得ず、それに代えて、1週間後に予約を取り直して出かけたのだった。
ただ、延期して一つの幸いは、9月26日(土)に、黒部市宇奈月国際会館セレネで澤クヮルテットの演奏会が行われることだった。この会場での澤クヮルテットの演奏会は、昨年7月にも聴いている。図らずも時期が合ったので、早速チケットを買い求めた。
9月25日は休暇をとり、朝、家を出た。
東京駅10:32発のはくたか559号に乗車。
黒部宇奈月温泉駅に到着後、併設の新黒部駅から、富山地方鉄道に乗って、宇奈月温泉まで移動した。
新黒部駅ホームからの田園風景。
宇奈月温泉に向かう。この特急は、終点の宇奈月温泉まで途中ノンストップ。
宇奈月温泉駅には迎えの車が来ており、いつもの宿泊先、延楽に入った。
窓からはいつもの景色。
以後、滞在中は、澤クヮルテットの演奏会以外に特段の観光等の目的はなく、部屋でごろごろして風呂に入るだけ、という過ごし方となった。
部屋には無料のマッサージ椅子があり、何かと言えば座った。
ありそうでなかなかない、のんびりするための旅行である。
九月場所は13日目。部屋のテレビでオンタイムで観戦できた。
夕食は、近くの別室で部屋食。
日本酒は、大河ドラマでよく観るみたいな感じで。