昨10月31日(土)、郵便受けを開けたら、木更津の菩提寺からのハガキが届いていた。寺の行事の案内などで、時々こうしたことはある。
何だろうと思って読んでみると、冒頭に「訃報連絡」とあり、先代住職が亡くなったとの知らせだった。
10月26日(月)に、81歳で遷化(せんげ、僧侶が亡くなること)されたとある。
そうだったのか。
私が先代住職と会うのは、せいぜい年1回、お盆に木更津に帰って、棚経で来訪される時くらいだった。
しかし、2009年10月に母が亡くなるとそれが一変、父を施設に入れたこともあり、菩提寺とのあれこれは私が行うことになった。
母の葬儀、墓の建立、そして4年後の父の葬儀と、先代住職には大変お世話になった。
菩提寺との行き来をするようになって、既に10年余りとなる。
先代は、3年前に、副住職だった子息に住職を譲った。その後は余り顔を合わせる事もなかったが、最後に会ったのはいつだっただろうか。
ハガキには、通夜、葬儀の日程が書かれていた。
通夜に参列する予定にしている。