先月から今月にかけて、競馬界では3週連続で「史上初」が続いた。
10月18日(日) 秋華賞 デアリングタクト(3歳) 無敗牝馬三冠
25日(日) 菊花賞 コントレイル(3歳) 父子での無敗牡馬三冠
11月1日(日) 天皇賞・秋 アーモンドアイ(5歳) 芝GⅠ8勝目
どれか一つだけだってめったに見られないことが、同一年にしかも3週連続。
長く歴史に残る秋競馬となった。
けさのスポニチによると、アーモンドアイが、29日(日)のジャパンカップに出走することになった。これが引退レースになるとのこと。
これに先立って、デアリングタクト、コントレイルもジャパンカップへの参戦を表明していたので、何と何と、これも史上初、三冠馬3頭が一堂に会するレースとなった。
毎年、宝塚記念や有馬記念で、「ドリームレース」とよく言われるが、今回のジャパンカップこそ正真正銘のドリームレースと言えるのではないか。
これは見逃せないね。
三冠馬3頭が雌雄を決する・・・ん? 牡馬1頭、牝馬2頭の対決。適切な表現ではないね。
ともかく楽しみ。
<追 記>
レース結果。
1着 アーモンドアイ
2着 コントレイル
3着 デアリングタクト
これだけ大騒ぎして、例えば3頭とも4着以下だったら、などと思ったりもしたが、蓋を開ければ3強が表彰台独占。これはすごいな。
アーモンドアイが引退レースをGⅠ9勝目で飾った。