naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オーケストラ・モデルネ・東京 練習日誌~初めての団体の練習に初参加<4>

音出し

いよいよ音出し。
 
弦は、3・5・2・2・3。ヴィオラ以外も少人数だ。
 
曲順に進んだ。
 
最初の「ドン・ジョヴァンニ」は、2ヶ月前に弾いたばかりなので、まあ大丈夫。
 
弦の人数が少ないのと間隔が空いていることで、ファースト・ヴァイオリンの音があまり聞こえない。
 
序曲の終結は演奏会用でなく、オペラ版。
 
続いて、最も構える初めてのマーラー。初見である。しかもこのアダージョは、日頃音源を聴くこともめったにないので、曲へのなじみもない。
 
篠﨑先生のお話では、「ドン・ジョヴァンニ」をオペラ版で静かに終えたら、ほぼアタッカでマーラーを始めたいとのこと。もしかしたらそうするのではないか、と想像していたのだが、やっぱりそうなんだ。
 
マーラーは「ドン・ジョヴァンニ」が好きだったそうで、死ぬ時に「モーツァルト!」と叫んだというエピソードもある。そのこともあって、この方法でやるそうだ。
 
そんなお話の後、いよいよ曲が始まった。ヴィオラだけで始まるこの楽章。Sさんと2人で弾き始めた。
 
以後も、ヴィオラが裸になる場面が出てくる。
 
ところどころで止めながら、ここは4つ振り、8つ振りなどと指示が出された。
 
練習番号11の先まで行ったところで、換気休憩。ドア開放したら音出し禁止との話が冒頭にあったものの、守られなかった。

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再開後、マーラーの続きを練習。

 
弾けないところはたくさんあったが、トップのSさんに助けられながら、落ちずについていくことができた。
 
ト音記号の超高音もたくさん出てくるし、とにかくよく譜読みをしてさらわなければ。
 
篠﨑先生によると、マーラー最後のこのアダージョは、後輩であるヴェーベルン的なものをとりいれたり、トーンクラスターのような音が書かれていたり、後に与えた影響がとても大きい音楽。マーラーがもっと長生きしたら、5楽章すべて完成させただけでなく、それ以前の作品のように色々と手を加えていたと思われるが、この楽章にはそれがない。ある意味で、マーラーが理想とした音楽がそのまま残っているとも言えるので、是非これからそこを探求していきたい、とのことだった。
 
遅れをとることなくがんばりたい。
 
2回目の休憩の後は、シベリウス
 
ヴァイオリンはパートの移動があるようで、5・2・2・2・3となった。
 
7番のシンフォニーは、浦安オケで2012年に演奏している。8年も経っているので忘れているところも多いが、普段しばしば聴いてなじんでいる曲だし、一度本番を踏んでいるので、マーラーに比べれば気分は楽だ。
 
こちらも途中で止まり止まりの進行。オケとしてこの曲に慣れていないようだ。
 
個人的にも、これほんとに弾いたんだっけ、と思ったりするところもあった。改めてさらい直す必要がある。
 
とは言え、今回T氏の誘いがあって、参加の決め手になったのは、やはりこのシベ7が弾けることだった。今後が楽しみである。
 
最後は「フィンランディア」。これは、一度通して終わった。この曲はもう何度も弾いているし、楽しめた。オケの皆さんも同様のようだった。
 
最後に篠﨑先生から、やっぱりモーツァルトマーラーシベリウスもいいですね、音楽ができるっていいですね、というようなお話があった。
 
フィンランディア」は、圧政からの独立という点で、フィンランド国民が本当に大切にしている曲だが、我々も、5月の演奏会延期を経て、来たる3月にはコロナからの開放の気持ちをこめて演奏したい、とのこと。
 
16時半過ぎ、約3時間の練習が終わった。
 
次回は1月11日(月)、午後、夜の2コマの練習である。
(練習翌日、メーリングリストに篠﨑先生からメールが流れた。今後の注意点などが書かれていた。長いオケ生活で、こういう指揮者は初めてだ)
 
※練習往復に聴いた音楽
    シベリウス 交響曲第7番
       ムラヴィンスキーレニングラード・フィル
    マーラー 交響曲第10番
       ハーディング=ウィーン・フィル
    マーラー 交響曲第10番 アダージョ
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    VA ミリオンデイズ~あの日のわたしと、歌え。~ mixed by DJ和
    ジョン・レノン GIMME SOME TRUTH.