naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オーケストラ・モデルネ・東京 本番2週間前に会場と時間帯変更

3月6日(土)のオーケストラ・モデルネ・東京の第2回演奏会の会場及び時間帯が変更になった。

 

前回、13日(土)の練習の時に、副団長のIさんからインフォメーションがあった。

 

本番会場である調布市グリーンホールは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下、18時閉館となっている。もともと我々の演奏会は、18:30開場、19:00開演の予定だったので、対応が必要。

 

別会場も探してみたが見つからないため、13日時点での方針として、3月6日、夜の演奏会に向けてのリハーサルを行う予定だった午前の時間を本番に充てることを検討中、1週間後に結論を出すとのことだった。

 

もともと練習期間が短い上、緊急事態宣言が出てからは、夜設定の練習を20時に切り上げるために練習時間も短縮されたりしていたので、リハーサルが1回減るのは厳しいと感じたが、やむを得ないと思い、その心づもりでいた。

 

ところが18日(木)、ヴィオラパート連絡用のLINEに、トップのSさんから連絡が入った。

 

3月6日、大田区民ホール・アプリコが空いており、午前リハーサル、午後本番となったとして問題ないかどうか、メンバーの都合を聞きたい、とのことだった。

 

えー? 会場変更? 思い切ったことをするものだと思いつつ、当日は当然他の予定もないので、問題なしと返信した。7人のメンバーの内、1人だけ午後に予定あり調整困難との意向だった。

 

19日(金)の夜、I副団長からメーリングリストにメールが流れた。大田区民ホール・アプリコに変更、併せて、13:30開場、14:00開演とするとの決定だった。

 

   当   初       13日時点の方針案      最 終 決 定

 調布市グリーンホール → 調布市グリーンホール → 大田区民ホール・アプリコ

 午前 リハーサル   → 午前 本番      → 午前 リハーサル

 18:30 開場                    → 13:30 開場

 19:00 開演                    → 14:00 開演

 

新しいフライヤーがデータで配信された。

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ちなみにこちらが当初のフライヤー。

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本番2週間前の変更。演奏会場を変更するというのは特に大きな決断だ。ポイントはやはり、当日リハーサルができるという点だっただろうか。

 

私自身は、1月に緊急事態宣言が出て、かつそれが3月7日(日)まで1ヶ月延長された時点で、この演奏会が本当に行われるんだろうか、と思った。

事前練習が夜に設定されている日も多かったので、練習自体に制約が生じないかということ、また、本番自体が緊急事態宣言延長範囲にあるので、ホールの使用に支障がないか、と。

(浦安シティオーケストラは、緊急事態宣言が出てから練習ができなくなっている。また、津田沼ユニバーサル交響楽団は、2月に予定されていたポピュラーコンサートが中止になったと聞く)

 

現実に、夜練習の時間が短縮されて推移し、そうした中、本番ホールも使えないという事態になったわけだが、この間、演奏会の開催自体を見合わせる話は一切聞かれなかった。

最終的に、会場や時間帯を変更して、日だけは変えずに演奏会を行うことになったわけで、少なからず驚いている。

 

既に演奏会広報は行ってきているわけで、お客さまにとっても重大な影響があるが、今回の演奏会は電子チケットによる運営のため、来場予定者に変更の連絡を取ることが可能なのがまだしも幸いだ。

(前の会社の先輩で、いつも浦安の演奏会を聴きに来て下さるT氏から、今回の演奏会に行くとの連絡をいただいていた。念のため会場と時間帯変更の旨を伝えたところ、団からもメールが来て知っているとのことだった)

 

今回の演奏会は、それ自体、本来昨年行う予定だったものの延期開催だと聞く。団員の皆さんにとって、何としても今回は本番をやりたいという強い気持ちがあるのだろう。

また、練習での指揮の篠﨑靖男先生のお話では、コロナの制約を我慢しながら音楽をするという考え方でなく、その制約が当分続くと思われる中、どうやって音楽をやっていくかを考えることが大切だ、とのことだった。練習の制約があっても、会場を変更しても演奏会を行う今回の決定は、篠﨑先生のご意向も強く働いていると推測する。

 

今回初めて参加する者としては、指揮者、団員の皆さんの熱意についていくだけだ。

 

リハーサルが1回減らずに済んだのはよかったが、ヴィオラのメンバーは7人から6人に減ってしまうんだろうか。