2月28日(日)は、朝、千葉から妻と木更津に向かった。東京から来る姪(妹の長女)と会うためだ。
夜には前夜に引き続いてオーケストラ・モデルネ・東京の練習があるので、楽器を持って出た。
道中、ヴィオラパートのLINEにトップのSさんからの連絡が入った。
夜の練習は21時に終わるとのこと。練習会場は相模原で、18時~22時のコマを押さえていると聞いていたのだが、緊急事態宣言下でもあり21時までとなったようだ。相模原は遠いので早く終わってくれるのはありがたい。
もう1つの連絡は、指揮の篠﨑靖男先生から、今夜の合奏が始まる前に、15分間、マーラーの10番のヴィオラだけの練習をしたいとの話が来ているとのこと。
うっ・・・。
急だが集まれる者だけでもやるとのこと。参加しますと返信した。
木更津に入り、長須賀から西方向、港に向かって走る。この道路は、私が卒業した小学校、中学校の裏側を通っており、内房線の線路をまたぐ形。当時は「新道」(しんみち)と呼んでいた。突き当たりに富士山が見える。
まず、母の実家の菩提寺へ。姪がこの寺に向かっていると聞いていたからだが、入口前でぴったりのタイミングで落ち合うことができた。
母の実家、親戚の墓にお参り。
次に、我が家の菩提寺へ。歩いても5分程度の距離だ。
父母の墓、父の実家の墓にお参り。
境内の河津桜がきれいに咲いていた。
実家へ移動する。
庭に咲く花。春も近いね。
姪は服飾の仕事をしているのだが、少し前に、妻が演奏する時に着る衣装の仕立てを依頼した。この日はその打合せのために木更津で会うことにしたのだった。
打合せが済んで、昼食。普段ならせっかくだからどこかの店で外食をするところだが、緊急事態宣言下。木更津も決して新型コロナウイルスの感染者数が少ないわけではない。
万一の感染リスクを避けるべく、木更津駅西口の浜屋で買ってきた弁当を家で食べることにした。
私は、相模原での夜の練習には、木更津からバスで移動することにしていたが、それまで時間があるので、篠﨑先生の特訓に備えて個人練習をすることにした。
妻と姪は先に帰って行き、マーラーをさらった。このマーラー、これまでの練習でも問題になってきた箇所は少なくない。おそらくこことこことこことここだろう、と見当をつけて練習した。
14時過ぎ、実家を出て相模原に向かった。初めて行く練習会場は、橋本駅の近くにある。それ以前にそもそも橋本というところには行ったことがない。
横浜が見えてきた。
この対岸が木更津方向だろうか。
練習会場の「杜のホールはしもと」は、北口駅前の「ミウィ橋本」という商業施設の中にある。
夜練習で帰りが遅くなるので、夕食は練習前に食べることにしていた。「ミウィ橋本」のレストランフロアへ行ってみる。
色々店がある中から、「さち福や」という店を選んで入った。
各種定食を注文すると、辛子明太子と副菜がブッフェ形式で食べ放題。
ビニール製の手袋を渡され、ブッフェに行って食べ物を取るにあたってはその手袋を着ける形。
メインは、ほっけの塩焼とたっぷり大根おろしの定食。
何かこんな感じの店で食べたことがあったような気がして、後で調べたら、2013年5月に、倉敷に出張した時、同じ「さち福や」という名前の店に入っていた。チェーン店なんだ。
倉敷ランチ処~釜戸ごはん さち福や
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/63702591
店を出て、8階にある「杜のホールはしもと」の多目的室に向かった。