今日4日(木)は休暇を取った。
あさって6日(土)に迫ったオーケストラ・モデルネ・東京の本番を前に、個人練習をしておくためだ。
集中できるように(+近所迷惑回避)、マンションの集会室を借りようと思ったが、緊急事態宣言期間中は、貸し出していないのがわかった。
それではと、木更津に行くことにした。実家は一戸建てなので、玄関や窓を閉め切って弾けば近所迷惑もない。
実家をスタジオ代わりに、シベリウスの7番とマーラーの10番アダージョをさらった。
本番当日は、午前中のリハーサルの前に、指揮の篠﨑靖男先生によるヴィオラだけの練習が予定されている。マーラーをみていただくことになっているので、特にマーラーに時間をかけた。
前回の練習で、篠﨑先生から、個人練習をする時は必ずメトロノームを使うようにとお話があった。
スマートフォンのメトロノームアプリを使って、両曲とも指揮者指定のテンポでさらった。
個人練習の時はつい自分の都合によるテンポで弾いてしまう。メトロノームを使うと、こんなに速かったっけ、と思ったり、その逆だったり、自分のテンポ感との食い違いが露わになる。
客観的にテンポを示してくれるメトロノームはありがたい。難しい箇所もメトロノームに合わせて弾けるよう、何度も練習した。
本番を前に少しはレベルアップできただろうか。
いずれにしても、あさっては本番。
もっと前の時期から、これくらい真剣な練習をすべきだったと実感。