naokichiオムニバス

67歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

物の見方は人それぞれ~カラヤン「英雄の生涯」革ジャンジャケット

カラヤンベルリン・フィルの「英雄の生涯」。

 

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1974年に録音されたこの演奏は、当時大変絶賛されたものだが、それとは別に話題になったのがこのジャケットだった。

 

結構有名ですよね、これ。

 

タートルネックのセーターに革ジャン。

 

クラシックのレコードのジャケットに載る指揮者の写真としては誠に異例で、当時、大学オケの仲間内でも話題になったものだった。

 

カラヤンのダンディズムもここまできたか、という感じで受け止めていた。

 

ところで、今日、Twitterを見ていたら、Sonetto Classics CEO / T.sawadoさんとおっしゃる方が、このジャケットについてツイートしておられる。

 

   前も一度あげたことがあるけれど、カラヤン英雄の生涯」のカバーも

   かなりセンスが悪い。高速道路の灯をバックに佇むバイク野郎のように

   も見えるし、イカ釣り漁船をバックに立つ演歌歌手のようにも見える。

 

いやー、物の見方は人それぞれですねえ。

 

それにしても、この着眼。

 

バイク野郎。演歌歌手。

 

それ以前に、カラヤンその人以外の背景から、高速道路の灯、イカ釣り船とイメージしたところがすごいよね。

 

言われて見れば、確かにそう見えてくる。

 

言い得て妙とはまさにこのこと、と笑いながらも感服したのでした。

 

以下は余談。

 

この「英雄の生涯」よりも少し前に、同じカラヤンによるバルトーク管弦楽のための協奏曲の新譜が出ている。

 

そのジャケットがこれ。

 

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よく見ると、同じセーター、同じ革ジャンで、横から撮影されたものだ。

しかし、私はまったくそのことに気がつかなかった。オケ仲間でもそれを言っていた者はいなかったと思う。

やはり、シュトラウスのジャケットでの正面からの写真の方が、「革ジャン!」というインパクトがあったのだ。