テレビでコロナ関連のニュースを放映する際、映し出される東京都の映像として代表的なのは、まず渋谷駅前のスクランブル交差点だが、それに次いでは品川駅の港南口へ出る通路が挙げられる。
これですね。
(ネットで拾った画像。以下同じ)
私は、前の会社での41年間の勤務の内、品川勤務が都合3回あった。通算7年間である。
1981~1983年 26~27歳
1999~2001年 44~45歳
2007~2010年 52~54歳
場所が東品川だったこともあり、この港南口側にはなじみがある。
最初の勤務は40年前だが、その頃を知る者としては、港南口の変貌ぶりにはまさの今昔の感がある。
今の港南口はこうですが・・・、
往年はこんな感じでした。
まるで、内房線のどっかの駅みたいだが(笑)、間違いなく40年前の品川駅はこんな感じだった。
浦和にある会社の独身寮に住んでいた私は、品川駅と北浦和駅との間を京浜東北線で通勤していたのだった。
(品川駅からは、朝は高輪口から今でも出ている大井競馬場行きのバスに乗った。夕方は会社から港南口までのマイクロバスが出ていた)
懐かしいなあ。
高輪口の方は、当時と今とでここまで大きな違いはない。それだけに、当時を知る者としては、港南口の変わりようが非常に強く感じられるのだ。
当時の品川駅を語るのに外せないのが、この港南口に出るための通路。
京浜東北線や山手線のホームから階段で下りると、高輪口から港南口を横断して結んでいる、暗いトンネルのような通路がある。
品川勤務を離れていた時期のある時、台風か何かの豪雨があり、この通路に大量の雨水が流入したことがあったと記憶する。
港南口の駅前は、今はこんなふうだ。
新しいビルなども建って、当時とはだいぶ変わったが、それでも全面的に建て替え再開発されたわけではなく、写真奥の右手の一角あたりは当時の面影が残っている。
昔仲間と通った居酒屋や中華料理屋はまだあるだろうか。
このところ、品川駅には行っていないので、機会があれば最新の状況を確認しに行ってみたいものだ。
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