10月7日(木)、夜に大きな地震。
明けて8日(金)~10日(日)は、2泊3日でマウントあさまのワークショップで長野県に出かけてきた。
10日夜の帰京から一夜明けての今週も、色々と慌ただしい日々だった。
まず11日(月)は、午前半休を取って、前の会社の先輩、S氏の自宅を訪ねた。
S氏とはもう40年ほどのつきあいである。
用件は、ローカルOB会に関するものだ。
前の会社には公式なOB会があるが、それとは別に、千葉県在住のOBを会員とするローカルなOB会が存在する。
S氏はこのローカルOB会の世話係を務めている。
このことはあまり詳しくは知らなかったのだが、2019年3月に前の会社を退職したタイミングで、そのローカルOB会の会員資格を得たようで、11月に開催された定期会合の案内が届いた。
千葉そごうの中華料理店が会合の会場で、その日は40人くらい集まっただろうか。
懐かしい先輩方と再会し、楽しく過ごした。
その時に、若手の新入会員である私に世話係を引き継ぎたいという話があった。
こういう会の幹事役は嫌いではないし、他ならぬS氏からの頼み(命令?)でもあるので、わかりました、と答えていた。
その後、ご多分に漏れず、コロナ禍の影響で、昨2020年、秋のある日、11月の定期会合は中止する旨のはがきが届いた。
正式な方のOB会の会合もそれに先立って中止になっていたし、OB会などというものは、年寄りが集まるわけだから、コロナリスクの最たるものだ。残念に思うより、そうだろうな、と納得した。
そしてまた秋がめぐってきた9月の終わり、S氏からメールが届いた。
今年の定期会合も中止とするが、世話係の引き継ぎを済ませたいとのことだった。
小一時間で済むから、自宅に来られないか、ということで、直前の3連休はワークショップで不在だったこともあり、10日朝の訪問となった。
S氏宅は同じ千葉市内である。
仕事の内容の説明を受ける。やることは、年1回の定期会合の段取りが主で、他には特別ないようなので、何とかなりそうだ。
過去の会合の残金である現金と、関連のPCデータをUSBメモリの形で受け取った。
他に紙の資料を綴じたファイルがあったが、この日はその足で出社するので、別途送ってもらうことにした。
S氏宅を辞去し、A社(西新宿)に昼前に出社した。
そしてこの日の夕方は、前の会社の同期で、「定例会」と称して定期的に会って飲んでいるT、Yと久しぶりに会った。
この3人での定例会は、3ヶ月ぶりである。
前回は7月9日(金)。緊急事態宣言に伴う飲食制限で、いつも会っている東京都においては3人での飲食がNGだったため、4人まで可の神奈川県でやろう、と初めて横浜で集まったのだった。
そして、飲んでの帰り、JRの運行トラブルに遭遇し、2時間ロスしての帰宅となった。
横浜で定例会
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/07/10/114051
横浜からの帰り電車が止まって2時間ロス
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/07/10/120956
その後、8月からは飲食店でのアルコール提供が禁止されることになってしまった。
会って旧交を温め、話をするだけなら別にアルコール抜きでもいいようなものだが、我々の場合、やはりそうはいかない。
いずれ規制が解除されるのを待ち、雌伏の日々を過ごしてきた。
9月末をもって全国の緊急事態宣言が解除されたのを受け、さっそくに日程の設定に動き、晴れてこの11日に、3ヶ月ぶりの再会となった。
以前も使った京橋、鍛冶橋通りの居酒屋に行き、積もる話に花を咲かせた。
最近は3人で会うと、決まって墓の話になる。それぞれの墓事情がどうなっているのか、自分が入る墓はどこなのか、の話である。
また、Tは来年の3月で会社を辞め、完全リタイアする予定なので、先んじて昨年リタイアしたYに、どういう日常生活をしているのかと尋ねていた。
(来年の春からは、私だけが勤務先から待ち合わせ場所にスーツ姿で向かうことになるわけだ)
今回は電車トラブルもなく、京葉線に乗って帰宅した。