朝6:25からのNHKの「テレビ体操」を録画して、休日などにラジオ体操を行うのは、2004年からの習慣である。
現在は、木曜日の番組を録画している。前半ラジオ体操第一、後半ラジオ体操第二の構成だからだ(日によっては、「みんなの体操」が組み合わさる)。
月に1回くらい、アシスタントの顔ぶれや、ラジオ体操の合間に行われる体操が変わるようなので、録画をし直すようにしている。
10月に入って、大変革があったことに気づき、驚いた。
男性のアシスタントが加わったのだ。
この「テレビ体操」、3人の講師が交代で担当する。多湖肇、岡本美佳、鈴木大輔の各氏。
講師は男女混成だが、実際に体操をして見せるアシスタントは、これまで全員女性だった。
画面に登場するアシスタントは毎回5人。中央の1人は椅子に座った形だ。
録画し始めた2004年当初は、立っている4人がカラフルなレオタードを着ているのに対し、椅子の1人はTシャツに短パンという服装で、何か差別的な違和感を覚えたものだったが、これはその後、レオタードが廃止され、全員がTシャツに短パンで統一された。
ここ何年かはそうした形を見慣れた状況で、毎回の体操をしてきたのだが、今月に入って、画面を見たらびっくり。
男性が2人いるではないか。女性3人、男性2人に変わったのだった。
男性の名前の上には、「10月から新加入」の表示がある。
うーん、2004年から長いことテレビ体操を観てきたが、これは最大の変革だな。
かつて、女性5人の服装の不揃いが気になった私だが、思ってみれば、この体操のアシスタントが、女性に固有の役割ということはないわけだ。
もとより講師陣が男女混成なのだから、こういう形で行われても何の不思議もないし、場合によっては、全員男性という回があってもいいはずだ。
ただ、まだ見慣れていないこともあるのだが、その後この映像を観ての別の違和感はまだ残っている。
一つに、この立ち位置だからなのかもしれないが、男性2人が非常にデカく見えること。奥の方がバランスよく見えないかな。
あと、男性がタイツかスパッツみたいな黒いのをはいていること。スネ毛を見せないという配慮かもしれないが、それ以外の服装が女性と同じ中にあって、ちょっと重たい印象がある。
テレビ体操のサイトを見てみた。
男性アシスタントはもう1人いる。女性6人と合わせて9人でローテーションしていくようだ。
〈追 記〉
20日(水)朝、出張先の岐阜のホテルで体操をしたが、配置が変わって男性2人が後ろだった。
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