10月24日(日)に続く今季2回目の練習参加。
(先週は、宇奈月オペラ東京公演のため欠席)
練習前のお昼は、月の坊で刺身でもと思っていたのだが、電車の中でスポニチをめくっていたら、尾上右近という人が年間360回以上食べるカレー好きと出ていて、これを見た途端にカレーに変更。こういうことってあるよね。
ところで、新浦安でカレーが食べられる店はどこだ?
(イオンスタイルのCoCo壱番屋はなくなってしまった)
monaへ行ってみる。さぼてんでカツカレーか、牛たん焼き仙台辺見で牛たんカレーか。
牛たんカレーにしました。
日 時 : 2021年11月7日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者M先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 魔笛序曲、グレイト第1楽章、未完成
弦人数 : 5・6・6・7・3
弓の毛 : 無事
さて、今日の練習は、本番指揮者M先生による初合奏である。
10月に練習を再開(曲目は変更)しての4回は、トレーナーの先生方による合奏だった。
今月からはM先生の指導による練習。もっとも、27日(土)がGP、28日(日)が本番なので、それを別にすれば、今日から3回しかない。
M先生には以前に練習を振っていただいたことが複数回あるそうだが、私は経験がない。降り番だった時期なのかもしれない。若い先生だ。
この曲についてはノンヴィブラートで弾くようにとの指示があった。ヴィブラートは半ば癖になっているので、相当意識しないと難しい。
この曲の場合、8分音符の動きを、安定したテンポで弾くのは大変難しい。fやpの差をつけようとすると、タッタッタッタと刻む速度がたちどころに乱れる。4分音符で動くところはいいのだが。
休憩の後、シューベルト「ザ・グレイト」の第1楽章。
この曲は、今回初めて弾くが、基本的に4分音符の音楽であり、途中に出てくる8分音符も「魔笛」序曲で上に書いたような難しさはないので、その点では気楽に弾ける。
M先生からは、この曲のffはチャイコフスキーのffとは違うので、あくまでシューベルトのffとして、力を入れてガシガシ弾くのでなく、響きで作っていくようにとのお話があった。
再度休憩の後は、シューベルトの「未完成」。
2楽章はかなり速めのテンポだ。1楽章は普通。
M先生は、この曲で初めて指揮棒を持たれた。
M先生の反応からは、この「未完成」が一番出来が良いようだ。
両楽章とも、細かい返し練習が行われた。
8年ほど前から、モーツァルト以前の音楽を弾く時は、弓を短く持つようにしている。こうすると余分な力が入らないと、当時ヴァイオリンに在籍していたTさんに教えられて始めた。
ふと思いついて、この「未完成」についても、その持ち方で弾いてみたが、なかなかいいので、本番までこれで通すことにした。
本番まで3週間。短期間の集中仕上げとなるが、がんばろう。
※練習往復に聴いた音楽
ブリテン=イギリス室内管
キング=テイト=イギリス室内管