Facebook上で、学生時代からのオケ仲間であるS氏が、財津和夫さんと姫野達也さんのコンサートに行ったと投稿されていたことがきっかけで、久しぶりにチューリップの音楽を聴いてみたくなり、昨23日(火)、ベスト盤(36曲)を配信ダウンロードした。
さっそく今日24日(水)、通勤時に聴いた。チューリップを知ったのは、高校3年の時、「心の旅」だった。熱心に聴いたのはその後の大学時代である。
やっぱり財津作品は名曲揃いだなあ、と思いながら、懐かしい曲を聴き進めていく。
「一本の傘」が出てきた。忘れていたけど、こんな曲もあったっけ、と聴いていた。この曲、最初は姫野さんのヴォーカルだが、サビに入ると財津さんに交代する。そのサビのメロディを聴いて、「これって、「およげ!たいやきくん」に似てるんだった」と久しぶりに思い出して、思わず笑ってしまった。
「一本の傘」。
「どうしてあともおわないで」からの部分。
「およげ!たいやきくん」。
「はじめておよいだうみのそこ」からの部分ね。
キーもコード進行も同じなんで、ほんと良く似て聞こえる。
ちなみに、「一本の傘」は、「青春の影」のB面曲。1974年6月5日にリリースされている。
「たいやきくん」は、1976年のメガヒットだが、Wikipediaによると、「ひらけ!ポンキッキ」で流されたのはその前年の1975年なのだそうだ。
だいぶ時期としては近いが、先に世に出たのはチューリップの方。「たいやきくん」がそれに影響された面というのはあるんだろうか。
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