naokichiオムニバス

67歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

同期Tの退職

1978年4月、前の会社に入社した同期の仲間の内、仲のいいT、そしてYと3人での「定例会」と称する飲み会については、これまでもしばしば書いてきた。

 

年明けからの新型コロナウイルス第6波以後は、集まって飲むことも慎重にせざるを得ず、今年はまだ一度も会えていない。

 

3人でLINEグループを作って、時々連絡を取り合っているのだが、昨30日(水)、TからLINEが入った。

 

「今日、最後の出社でした」。

 

そうだったか。

 

Tは、本社の営業部門で、定年後も勤務を継続してきたが、この3月をもっていよいよリタイアするという話は聞いていた。

 

そうか、いよいよ最後の出社だったのか。

 

3年前、私が前の会社を離れた時、その最終出社日に3人で昼飲みをした。当日私は午前中までで会社を後にしたのだが、2人がそれに合わせてわざわざ午後半休を取ってくれたことを本当にありがたく思ったものだった。

 

   勤続41年、最後の日<2>~同期の仲間と昼飲み、妻からのメール
      https://naokichivla.hatenablog.com/entry/66277015

 

本来なら、Yと相談して、Tの最終日にも同様のことをしたいと思っていたのだが、コロナ禍にあって通常の定例会も行えない中、そのような段取りができず、誠に申し訳ない気持ちになった。

 

「明日からは「サンデー毎日」」というTに、とにかくコロナ状況の良化を待って、できるだけ早く定例会を、と返信した。

 

ところで、我々3人の中で、最初に会社を離れたのは私だった。2019年3月末をもって退職し、子会社2社に移り、監査役に就任して今日に至る。
Yは、前の会社で監査役を務めていたが、2020年6月の株主総会をもって退任し、完全リタイアした。
そして、今回、Tが一番長く勤めて、最後に完全リタイアした。

 

私は監査役としての任期があと1年あり、来年の株主総会で退任する予定なので、完全リタイアするのは、3人の中で一番最後になる。

 

前の会社での41年間の職歴を振り返る中で、Tとは、十数年前に、同じ本社の営業部門で、Tが民間営業の課長、私が営業企画の課長を務めていたことがある。Yとは同じ部署で仕事をしたことはないものの、数年前には、Yが経理部長、私が総務部長だったことがある。経理部と総務部は本社の同じフロアで隣り合っていた。

2人とは仕事の面でも関わりが深かったわけだ。

 

今回のTの退職で、とうとう3人とも前の会社を離れる形になったことには感慨がある。

また、前の会社はさる経緯から、一昨日、29日(火)をもって東証一部の上場が廃止となった。これはたまたま時期が重なっただけのことではあるが、併せていささかの寂しさも感じる。

 

とにかく、かつて3人とも同じ社屋にいた時のようには気軽に誘い合えなくなるものの、定例会はこれからも続けて、長き友情を維持したいものだと思う。

 

(同期全体で言うと、1978年に入社したのは全部で18人だった。ほどなく2人退職したので、同期は16人という感覚がある。その内、3人が既に亡くなってしまった。今回のTの退職で、前の会社で勤務しているのは僅か2人となった。子会社勤務は私を含めて3人。あとはリタイアして地元に帰ったりしている。全員で集まる機会はなかなか作れそうにないが、コロナの状況次第で、せめて首都圏に在勤在住の者だけでも久しぶりに集まりたいものだ)