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上田知華のソロアルバムを聴く

衝撃的な上田知華さんの訃報の後、オケ練の往復時に、上田知華+KARYOBINのアルバムをまとめ聴きした。

 

ゴールデンウィークが明け、会社への通勤を再開した今日9日(月)は、彼女のソロアルバムを4枚聴いた。

 

   Classiest  1984

   I WILL     1991年

   朝昼夜晴れ      1992年    

   いつも2人で     1994年

 

最初の3枚は、以前から持っていたが、聴くのは本当に久しぶりだ。20年、あるいは30年ぶりかもしれない。

(「いつも2人で」は持っていなかったので、今回の訃報を受けてamazonで入手した)

 

どれを聴いても、まぎれもない上田知華の音楽であり歌だ。

どれも素敵なアルバムだと感じた。

 

それで思ったのは、何故自分はこれらのアルバム(既所有の3枚)を、久しく聴かずにいたのだろうか、ということだ。

上田知華+KARYOBINのアルバムなら、頻繁にではなくとも、この間、途切れずに聴き続けてきた。

それなのに、ソロワークのアルバムに長年手が伸びなかったのは?

 

答えは明らかだった。「上田知華+KARYOBIN」ではないからだ。

これらのソロアルバムのサウンドは、パーカッションもリズム隊も入っている、いわば普通のポップスアルバムのものだ。その限りで十二分に良質な音楽だ。

しかし私の場合、上田知華+KARYOBIN、つまりピアノ五重奏編成で奏でられる彼女の音楽に惹かれ、没頭してきたのだ。

その編成を離れた、語弊はあるが「ありふれたポップス」のサウンドに衣替えしてしまったこれらのアルバムには、あそこまでの魅力を感じることができず、私の「常食」にならぬまま推移してきた、ということだ。

 

そういうことなんだな、と改めて思った。

 

しかし、そのよさを再認識したこれらのアルバム、これからは時々聴いていこう。

 

似た事例としてはSPEEDがある。かつて没頭したSPEEDを今でも変わらず聴いている私だが、例えば島袋寛子のソロワークはほとんど聴かない。

これも、4人揃ったSPEEDであってこそ、島袋寛子今井絵理子のツインヴォーカルあってこそ、だ。

そのユニットでなければ聴けない魅力がある点、共通している。

 

一方、グレープについては、グレープの2人でなければならないものを重々感じつつも、さだ(まさし)さんのソロワークはそれと別のものとして聴いている。

オフコースも同様で、小田(和正)さん、鈴木(康博)さんが揃ってのオフコースが最高、と思いつつも、ソロの小田さんへの傾倒は改めて書くまでもない。

 

上田知華+KARYOBINとSPEEDは、私の中でも特別な存在であるようだ。

 

さて、上田知華のソロアルバムとしては、1999年の「LaLaLa」がある。これも「いつも2人で」と同時期にネット注文したが、まだ入手できない。

今日はそれに先んじて、これもネット注文していたアルバム、「歌曲集 枕草子」が届いた。上田知華その人の歌ではないが、「枕草子」から一倉宏という人が現代語に編んだ歌詞に彼女が曲をつけたものだ。波多野睦美さん他が歌っている。近々聴いてみようと思う。

 

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