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津田沼ユニバーサル交響楽団練習日誌<2024.7.27> 本番指揮者の合奏で予定曲をひと通り練習

27日(土)は、津田沼ユニバーサル交響楽団(ユニ響)の練習に、前週に続いて今季2回目の参加。

 

今回の合奏は、新習志野公民館の多目的室だった。

 

今回も本番指揮者N先生の指導による合奏だった。

前回、今回で、9月の定期演奏会で演奏する曲をひと通り弾くことができた。

 

今回、ヴィオラは団員、エキストラとも1人ずつしか参加せず、2人しかいなかった。

 

最初は、シベリウスの「カレリア」序曲。

「カレリア」組曲は昔から知っているし、何度か弾いたこともあるが、序曲はこれまで聴いたこともない。

急遽入手した、サラステフィンランド放送響の音源を聴き、家で譜読みもして臨んだ。

全体にそう面倒な楽譜ではないが、途中ヴィオラのソリが出てきたり、sulGの指定で弾きづらいところもある。

 

続いて、チャイコフスキーの4番。前回は1楽章を練習したが、今回は2楽章から4楽章。

 

2楽章から練習した。

65小節目から16分音符が続くところでは、N先生から、何となく弾いてはいけない、弾く意思を持って弾くように、とのお話があった。

何となく流れるのでなく、拍を意識するように、と。

そうでないとカラオケになってしまう、とも言われた。

 

休憩の後、3楽章、4楽章。

この4番は、ユニ響さん、浦安シティオーケストラで過去1回ずつ弾いているが、3楽章のピツィカートを久しぶりにはじいて、思いの他、コントロールができないのに焦った。ここは少しアスリートのトレーニング的に鍛えないと。

 

シベリウスチャイコフスキーとも、N先生からは、拍やリズムの正確さ、精密さを求められた。

演奏していてラクな方向に流れてはいけない、自分の都合の良い弾き方をしてはいけない。

「意思を持って演奏すること」を何度も繰り返された。

 

まずは、楽譜に書かれていることをきっちり弾くこと。何か表現していくのはそれができてかた、と言われた。

 

8月はN先生の練習はない。次にお目にかかるのは9月となる。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ブルックナー 交響曲第8番

       ベームウィーン・フィル