27日(土)は、津田沼ユニバーサル交響楽団(ユニ響)の練習に、前週に続いて今季2回目の参加。
今回の合奏は、新習志野公民館の多目的室だった。
今回も本番指揮者N先生の指導による合奏だった。
前回、今回で、9月の定期演奏会で演奏する曲をひと通り弾くことができた。
今回、ヴィオラは団員、エキストラとも1人ずつしか参加せず、2人しかいなかった。
最初は、シベリウスの「カレリア」序曲。
「カレリア」組曲は昔から知っているし、何度か弾いたこともあるが、序曲はこれまで聴いたこともない。
急遽入手した、サラステ=フィンランド放送響の音源を聴き、家で譜読みもして臨んだ。
全体にそう面倒な楽譜ではないが、途中ヴィオラのソリが出てきたり、sulGの指定で弾きづらいところもある。
続いて、チャイコフスキーの4番。前回は1楽章を練習したが、今回は2楽章から4楽章。
2楽章から練習した。
65小節目から16分音符が続くところでは、N先生から、何となく弾いてはいけない、弾く意思を持って弾くように、とのお話があった。
何となく流れるのでなく、拍を意識するように、と。
そうでないとカラオケになってしまう、とも言われた。
休憩の後、3楽章、4楽章。
この4番は、ユニ響さん、浦安シティオーケストラで過去1回ずつ弾いているが、3楽章のピツィカートを久しぶりにはじいて、思いの他、コントロールができないのに焦った。ここは少しアスリートのトレーニング的に鍛えないと。
シベリウス、チャイコフスキーとも、N先生からは、拍やリズムの正確さ、精密さを求められた。
演奏していてラクな方向に流れてはいけない、自分の都合の良い弾き方をしてはいけない。
「意思を持って演奏すること」を何度も繰り返された。
まずは、楽譜に書かれていることをきっちり弾くこと。何か表現していくのはそれができてかた、と言われた。
8月はN先生の練習はない。次にお目にかかるのは9月となる。
※練習往復に聴いた音楽