naokichiオムニバス

69歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

津田沼ユニバーサル交響楽団第29回定期演奏会本番終了

23日(月)、津田沼ユニバーサル交響楽団の本番が終了した。

 

千葉市民会館へ。

 

9時過ぎホールに入る。既に団員の皆さんがセッティングを終えていた。

 

10時頃からゲネプロ開始。

曲順に練習した。どの曲もほぼ通しただけだったが、チャイコフスキーの2楽章は返し練習があった。

指揮の野宮敏明先生のオケへの要求は、これまでの練習の中で明確に伝わってきたが、この2楽章などでは、「秩序」という言葉を使われた。

秩序が大事であり、秩序を超えて音楽を作ろうとしないこと、と。

最後にアンコールの「アンダンテ・フェスティーヴォ」を練習した。この曲は15年前に同じ野宮先生の指揮でアンコールとして演奏したことがあるが、記憶しているところでは、ずいぶん解釈が変わったように感じた。テンポはかなり速く、響きもにぎやかな感じで作られた。

 

最後に野宮先生からは、本番ではこれまでの(練習での)ことは忘れて弾いて下さい、とのお話があった。

 

正午過ぎ、ゲネプロ終了。

支給されたとしまやのお弁当をホワイエでいただく。いつもながらエキストラだけ申し訳ない。

 

12時半過ぎステージに戻り、開場までの間さらった。

 

合間に用事があってホワイエに出た。

開場時刻は13:30だが、行列ができていて、13時過ぎにドアがオープンしていた。ただ、お客さまはホワイエ待機でまだ客席には入れない運用だったようだ。

そんな中、客席のドアを開けて入ろうとした私に、スタッフのAさんから「お客さま」と声がかかった。「演奏者です」と答えて中に戻った。

引き続きステージでさらった。13時半前、ステージにいた全員が退出した。

 

津田沼ユニバーサル交響楽団第29回定期演奏会

日 時 2024年9月23日(月) 13:30開場 14:00開演

会 場 千葉市民会館大ホール

指 揮 野宮敏明

管弦楽 津田沼ユニバーサル交響楽団

曲 目 シベリウス 「カレリア」序曲

    シベリウス 「カレリア」組曲

    チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調

    [アンコール] シベリウス アンダンテ・フェスティーヴォ

 

プログラム冊子から。

 

本番はあっという間。

それにしても暑かった。今回、衣装は上着なしの黒シャツ黒ズボンだったが、それでも暑かった。どうもこのホールのステージ上は暑いらしい。

 

チャイ4の1楽章、例の練習記号Qは、直前まで練習したもののやっぱりだめだった。最後の弾き切りをはずさないことを優先した。

この箇所を含め、書き込みがはばかられる他人の楽譜を使っての練習、そして本番には課題が残った。

つまるところ、家での個人練習が今回は不足していたとの反省に行き着く。

余裕が今一つなかったか、指揮者もあまりよく見られなかった。

曲がヘヴィーだったこともあるかもしれない。

でも、弾き甲斐のあるチャイ4に取り組む機会(通算3回目)が得られたのはありがたかった。

 

エキストラ参加するに際しての反省は残ったが、今回もまたユニ響の皆さんとご一緒できたのは嬉しかった。

次の本番は来年2月のポピュラーコンサートと聞いているが、この時期、うらやすシンフォニエッタに参加することが決まっているので、仮にお声がかかっても残念だが参加できない。

 

帰り道、買物があってそごうに立ち寄った。

入ってすぐのところにある辻利兵衛店頭の抹茶かき氷の写真が目に入ったらもう抗えず、中に入った。

暑い時期にチャイコフスキーは弾くもんじゃないよなあ、と振り返りながら氷を味わった。

 

本番で無駄に力を入れて弾いたからか、帰宅したら背筋に痛みが出た。

 

※本番往復に聴いた音楽

    小田和正 風を待って こんど、君と so far so good

    小田和正 what’s your message ?

    小田和正 その先にあるもの すべて去りがたき日々

    シベリウス 「カレリア」序曲

       サラステフィンランド放送響

    ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

       ネルソンス=ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管

    ベートーヴェン 交響曲第1番

       小澤征爾=水戸室内管