naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

明日から7月場所

場所の間隔が一番短いのが5月と7月の間。
明日から7月場所である。

今場所の目玉は、白鵬大関2場所通過がなるかどうかだ。
北の湖千代の富士朝青龍でさえ3場所かかっている。2場所でとなると、照国以来だとか。
大関で優勝したからこういう話になる訳だが、さてどうか。
一部には、連続優勝したとしても慎重に、という意見も出ているが、こと白鵬に関しては、今年3場所で既に40勝しているし、素質の面からも、昇進させることの不安はないと思う。
40年相撲を見てきて、これまでなかった2場所通過を是非見たいものだ。

対抗馬となるべき、朝青龍琴欧州栃東、いずれもケガからの回復度合いはどうなのか?
特に、朝青龍に注目したい。今場所はずいぶんよく稽古をしているらしいが、復活優勝まではいかなくとも、それなりの存在感を示さないと、時代の主役は白鵬に交代ということになりかねない。ヒジの回復はどうか?
栃東には多くを望めないと思うが、琴欧州にはそろそろ自分の相撲を取り戻してほしい。
今私も左膝が痛くて通院中だが、蹲踞の姿勢がとれない。琴欧州も辛いんだなあ、と思う。膝と足首はどの程度治っているんだろうか。

雅山の再大関も話題になっている。星数としては11番で問題ないのだろうが、私はこちらは慎重に見たい気がする。一度失敗している人な訳だし、ここのところのいい突っ張りが今場所も出るかどうか。安定した相撲がとれなければ再度の陥落にもなりかねないので、相撲内容が重要だと思う。

平幕では、何と言っても先場所の台風の目、把瑠都が上位にきて暴れられるか。これが一番楽しみだ。
それから、琴奨菊が三役をうかがえるか。東4枚目に落ちた安馬がまきかえせるか(万全の状態でとれるか)。豊真将のケガは治ったか。

あとは、幕下上位の壁をなかなか破れない影山と澤井。そこへ下田が上がってきた。この3人で優勝争いをしてもらいたいものだ。