破れるか｢５人目の壁｣

明日のオケ練は、高弦分奏だが、練習見学者が来られることになっている。

浦安シティオーケストラのヴィオラは現在４人。コントラバスと並んでなかなか人数が増えない。
今は、ヴァイオリンは常時３～４プルトずつはいるし、チェロもちょっと前まで団員１人なんて時代もあったのが、急増して10人もいるのだ。

以前も書いたが、11年前に練習に初参加した時は、ヴィオラのところには誰も座っておらず、お試し参加の私が一人で弾いた。｢久しぶりにヴィオラの音が聞こえた｣と言われたものだ。
当時、実際は団員が１人いたのだが、あまり練習に出席されない方で、その内退団してしまった。

以後今日まで、団員の増減はあったが、私の記憶するところでは、一番多い時で４人。
２人くらいというのが一番長かったような気がする。

３年ほど前から、団のサイトに入団希望、見学希望の書き込みが時々されるようになり、少しずつだが新入団員も入ってきた。
そうしての現在の４人は、一応過去最多タイである。
しかし、それ以上になかなか増えないのだ。

サイトへの書き込みで、練習見学に来られても以後顔を見せてくれないとか、入団はしてくれても長く続けてもらえないとか・・・。

前回の｢田園｣の本番も、練習を開始した当初は、名簿上団員が６人いたのだが、内１人が地方への就職が決まり、もう１人も事情があって退団ということになり、結局４人での本番となった。

本当に、定着する５人目の団員が出てこない。

そうこうする内、つい先日、見学希望の書き込みがまたあったので、楽しみにしていたのだが、来られるとの話だった日に姿を見せず、がっかりしてしまった。その後も連絡はない。気が変わってしまったのだろうか。

落胆していたそんな折、またまた見学希望の書き込みが。
この方は明日８日の分奏の見学に見えるという。
今度こそ、という思いで楽しみにしている。
もっともこの方は、ヴァイオリンもしくはヴィオラ希望ということなので、必ずしもヴィオラに入って下さるかどうかわからない。
明日は練習後にヴァイオリンの関係者も交えて、そのへんも含めて少しお話をするつもりでいる。
ヴィオラの方にきて下さるといいのだが・・・。

破れるか、｢５人目の壁｣！