naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

お盆休み最終日は午前午後とオケ練

9日間のお盆休みもいよいよ最終日。

最終日は浦安のオケ練。
今日は、午前が弦分奏、午後が合奏という長時間の練習だ。

まず、9時からの弦分奏のため、おさんぽバスで浦安市文化会館に向かう。
3階の練習室で、弦トレーナーのY先生の指導で分奏。今日は、高弦だけでなく、弦全体の分奏だ。

今回の演奏会の曲では、何と言っても、「モルダウ」が一番ヤバいよ、とY先生。
ということで、「モルダウ」を中心に見て頂く。どのパートも結構細かい音符が多いし、ファーストヴァイオリンは、すごく高い音が出てくる。

モルダウ」の後は、チャイ5の1楽章。

Y先生の分奏では、左手右手のテクニックも教えて頂くが、それとは別に、オケの曲を弾く上でのアドバイス、音楽の流れ、呼吸などの定石のようなものも話して下さるのが、大変ためになる。

今日も、例えば、
  ストリンジェンドがかかるところでは、各小節の最後の音符をはしょり気味にテンポを上げる
  シンコペーションが続いていても、次に普通のリズムに戻る直前はそれを意識して
  チャイコフスキーのダイナミックはf4つとかあるので、f1つやmfはそう強くしない
などなど。

正午前に分奏終了。
おさんぽバスで新浦安まで戻る。

今週も、このところごひいきのさくら水産で昼食をとって、今度は美浜公民館での合奏だ。

合奏は大変久しぶりだ。
このところ弦・管の分奏が続いていたので、合奏は7月23日以来4週間ぶりになる。
しかし、私はその日は夏風邪で欠席したので、個人的には、更にその前の7月16日以来だ。
まあ、8月に入ってからは、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の合奏に3週連続で出ているから、オケで弾いてはいる訳だが、やはり自分のオケの管の皆さんの顔を久しぶりに見ると、ちょっと嬉しくなる。

今日は団内指揮者K氏の指導で、本番の曲順に、「モルダウ」、「だったん人」、チャイ5と進めた。

それにしても・・・。
毎度書くのも何だが、この3曲、疲れる・・・。

美浜公民館の音楽室というのは、基本的にエアコンの効きが悪いのだ。
それでなくても暑い室内(むしろ音楽室を出た廊下の方が涼しかったりする)で、いきなり「モルダウ」。
これを弾いただけで、体温が2度くらい上がったような感じなのだが、間を置かずに「だったん人」。
もう全員汗だくである。

ここで休憩になったが、これからチャイ5を弾くのかよ、という感じだ。
いやいや大変な演奏会だ。

このプログラムの選曲は、去年の今頃やっていた。
メインは、チャイコフスキーの5番か、ショスタコーヴィチの5番か、という争いで、団員の投票の結果、本当に僅かの差でチャイ5になったのだった(ちなみにハナ差で敗れたショス5は、来年の春の定期演奏会でとりあげる)。
選曲作業には、多少関わったので、言える立場ではないのだが、「こんなプログラム、誰が考えたんだよ」(笑)という気持ちも、今となってはないでもない。

まあ、本番は秋だから、こんなに汗だくにはならないんだろうが、その本番に向けての練習は、まだまだ残暑の続くこれからの時期、重ねていかねばならない。
来週は、着替えのTシャツ、持っていくかな。

休憩後のチャイ5は、時間の関係で、1楽章と2楽章で終わったのがまだ幸い。
この後、あのフィナーレがあるんだよなあ・・・。

頑張らねば。

ということで、お盆休み最後の2日間は楽器漬け。
昨日の午後、夜、今日の午前、午後と弾きっぱなしであった。

さあ、明日から会社だ!

※今日の練習往復のレコード
   ボスコフスキー シュトラウスファミリー ポルカ・マーチ集
   ムラヴィンスキー チャイ5(1977年来日ライブ。Altus盤)
   VA Summer