naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

今週も浦安のオケ練は午前午後~パート練習、弦分奏、合奏

イメージ 1

イメージ 2

  (写真上)浦安市文化会館リハーサル室
  (写真下)文化会館裏手の搬入口に瀬川瑛子さんのツアーコンテナ




今週も、オケ練は午前午後のスケジュールが組まれた。

新浦安からおさんぽバスに乗って、文化会館へ。
今日の練習は、2階のリハーサル室で行われる。

本番指揮者のY先生の指導である。
6月25日の合奏で初めて顔を合わせて以来2回目。ずいぶんご無沙汰だった。
今回の11月の演奏会、本番指揮者の練習が、我々のオケとしてはいつもに比べて格段に少ない。
ちょっとそこが不安である。

11:00からの弦分奏が公式スケジュールだが、リハーサル室は朝9:00からとってあるというので、事務局に頼んで、2時間弱、ヴィオラパート練習をすることにした。

団員4人が全員顔を揃えた。今回の演奏会に向けて第1回のパート練習である。
まずは、いちばんややこしい「モルダウ」を、やりたくないが(笑)やることにする。

分散和音の多いこの曲、フィンガリングやポジション移動について、各自どうやっているかを出し合いながら、どれが一番いいかディスカッションする。
早めの時期にこういう作業をやっておくと、以後、個人でさらう時の参考にもなり、有意義だ。

少し時間が余ったので、「だったん人」にも少し手をつける。
その内、他のパートの人も集まってきたので、切り上げて分奏の準備。

2ヶ月ぶりのY先生が来られ、弦(全体)の分奏開始。
いきなり、という感じではあったが、チャイ5の4楽章をやった。
Y先生によると、4楽章は、得てして後回しになってしまって、あまりきちんと練習しなくなりがちなので、とのこと。

管出身のY先生いわく、弦の人は管に比べて真面目だから、縦の線を合わせるとか、きっちりしたアンサンブルに一所懸命になりがちだが、もう少し気楽にやりましょう、とのこと。
管も含めていい音楽をやっていけば、結果として線も合うとのお話。
個人的には、ちょっと考えさせられるところのある話であった。

分奏は1時間で終了、弦の者はここで昼食休憩となる。
先生は大変だが、入れ替わりに木管とホルンの団員が集まり、即分奏。

昼食は手早く済ませてリハーサル室に戻り、管の分奏を見学させてもらった。
こういう機会は、合宿の時などを別にすると、案外ないものだ。
管もチャイ5の4楽章をやっていた。

そして、13時半から、合奏。今日は2つの分奏が合体しての合奏なので、金管と打楽器を除く編成だ。
曲は、チャイ5。
それぞれの分奏で練習した流れで、まず4楽章。
以後、3、1、2楽章と進んだ。

限られた時間ではあったが、本番指揮者の練習だけに、指揮者の意図が色々伝えられて、密度の濃い合奏だった。

しかし、個人的には、ちょっと疲れているせいか、昨日のユニ響、今日の分奏合奏とも、楽譜の読み間違いや、楽譜を追いきれない場面が少なくなかった。過去に経験のあるチャイ5でもそうなってしまったことを反省した。

外に出たら、ホール裏の搬入口に、瀬川瑛子さんのツアーコンテナが停まって、機材が大ホールに運び込まれていた。近くコンサートがあるのだろうか。

※今日の練習往復のレコード
   サザンオールスターズ すいか