naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

本番指揮者のホール練

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  (写真上)文化会館では、我々のオケのチケットも、DEENや寅さんの上映会などと一緒に販売中。
  (写真中)久々のホール練
  (写真下)練習終了後、文化会館裏手のおさんぽバス停留所からディズニーランドの花火が。




浦安のオケ練は、ふだんは日曜日の午後だが、今週は珍しく土曜日。
本番指揮者、Y先生1ヶ月ぶりの合奏。
本番の会場、浦安市文化会館大ホールでのホール練である。

今日の練習は、午後から夜にかけての集中練習でもある。
先生から、エキストラの方もできるだけ参加してほしいとの要望があったので、特にトラの多いヴィオラとしても、事前にメールで参加の呼びかけをした。
その結果、部分参加の方が多かったものの、団員4人は全員出席、エキストラ6人中5人が出席と、入れ替わりはあったが、多数が参加した。

13時集合の指示があったので、新浦安駅から12:30のおさんぽバスで文化会館へ。
同じヴィオラのMさんと一緒の乗車。

ホール到着後、集まった団員で、文化会館スタッフの指示に従って、山台を組み、舞台のセッティング。

Y先生が到着され、まず最初は弦分奏。
個人的には、先月のY先生の合奏に欠席してしまったので、お会いするのは8月以来になる。

弦分奏では、「だったん人」をみっちりと1時間。

休憩をはさんで、15時からは合奏。
まずはアンコール曲。Y先生の指揮での合奏は今日が初めてのようで、アンコールながら、時間をかけて練習した。
Y先生のお話では、演奏会のアンコールは一番いい演奏をして、お客さまを気持ちよくお帰ししなければいけない、とのこと。

その後、「だったん人」。弦分奏をやった甲斐があったとおほめを頂く。

Y先生の練習は、細かい部分を何度も繰り返し返すということはあまりされない。
しかし、木管だけ、金管だけ、など、パートをしぼって、あるいは組み合わせての返しは、万遍なく行われる。
効率のよい指導で、時間の無駄がないという感じを受ける。
先生の軽妙な話術になごみつつも、適度な緊張感をもって進む。

夕方、40分ほどの夕食休憩。
文化会館近くにファミリーマートがあるので、軽食を買う。店内は我々オケのメンバーであふれかえっており、レジ待ちの長い行列ができた。

夜に入って、更に2時間の合奏。
まず「モルダウ」。アンコールと「だったん人」をみっちりやった後の「モルダウ」は結構きつい。
指ならしはできているので、先週ほど腕がつるという状況にはならなかったが、やはり辛い。指と弓がなかなか思うように動かない。

モルダウ」も、入念な返しがあった後、いよいよメインのチャイ5。
さすがに時間の関係で、今日は1楽章のみだったが、密度は濃かった。

20時半前終了。

パート譜の疑問点や、ボウイングで詰めが足りない部分を、あらかじめ整理しておいたので、今日の練習では、指揮者に相談したり、コンミス、セカンドのトップに確認したりして解決。
この点も今日の成果だ。

多くのエキストラの方々が参加して下さって、よかった。ありがたかった。
これでまた、本番が近づいてきたという実感がある。

山台をばらして、かたづける。

文化会館からのおさんぽバスの最終は、20:40だが、これに間に合った。
文化会館裏の停留所で待っていると、彼方にディズニーランドの花火が見えた。

明日の日曜は練習がない。珍しいことなので、変な感覚だが、ゆっくり過ごせる日曜日というのもたまにはいいものだ。

※今日の練習往復のレコード
   小澤征爾=水戸室内管 ビゼー 交響曲
              ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌマ・メール・ロワ
   小澤征爾=水戸室内管 ラヴェル クープランの墓
              ストラヴィンスキー プルチネルラ、協奏曲ニ調