16日から始まった、CX月9「のだめカンタービレ」、とりあえず録画はしておいた第1回を、やっと見た。
初回を見たところでは、なかなかよかったかな、という感想。
上野樹里がのだめにキャスティングされると聞いた時から、これはなかなかぴったりではないかと思っていたが、実際見てみて、これは期待以上。
彼女は、相当原作を研究して、のだめのキャラクターをものにしていると感じた。
ピアノを弾くシーンは、あれ、本当に弾いているんだろうか。音と腕の動きがよくシンクロしていて、不自然さがなかった。
彼女は、相当原作を研究して、のだめのキャラクターをものにしていると感じた。
ピアノを弾くシーンは、あれ、本当に弾いているんだろうか。音と腕の動きがよくシンクロしていて、不自然さがなかった。
峰君、真澄ちゃんもいい。
シュトレーゼマンの竹中直人は・・・、1回目ではまだどっちとも言えない。
肝心の千秋だが、個人的には、玉木宏という人との出会いが「こころ」だったので、どうしてもいまだに花火職人のイメージで見てしまう。
なかなかかっこいい音大生だとは思うが、しゃべり方がそれこそ花火職人の時のままの気がする。
エリート音大生役なのだから、もう少し洗練されたしゃべりをしてもらうといいのだが。
なかなかかっこいい音大生だとは思うが、しゃべり方がそれこそ花火職人の時のままの気がする。
エリート音大生役なのだから、もう少し洗練されたしゃべりをしてもらうといいのだが。
見ていて一番よかったのは、クラシック音楽がふんだんに使われていることで、服部隆之氏、茂木大輔氏が監修の立場なのだろうが、さすがに多彩な選曲で、楽しめた。
一般の視聴者が、クラシック音楽もいいものだ、と思ってくれるといいな、と思った。
一般の視聴者が、クラシック音楽もいいものだ、と思ってくれるといいな、と思った。
全般的に言って心配なのは、原作を読んでいない視聴者にとっては、この初回、話がわかりづらくなかっただろうか、ということだ。
コミック全巻読んでいる身としては、そっちで得ている情報で補いながら見た、という感じもある。
コミック全巻読んでいる身としては、そっちで得ている情報で補いながら見た、という感じもある。
最初に書いたように、実写での幻滅をいくつも経験しているので、とりあえず初回を見て、やめてしまうかもしれない、と思っていたのだが、一応、2回目以降も見る方針にした。