先場所あたりから、NHKの藤井アナの髪型がおかしい。今どきのリクルート学生のように、髪を逆立てている。Yシャツの色は最近無難になってきたが、髪型の方はいかがなものかという気がする。
土佐ノ海は、今場所好調の皇司相手に、突いてから右四つに持ち込む得意のパターンで快勝。
まだまだ老け込んでいない。土佐ノ海の方が皇司より学生相撲で1年後輩。先輩が好調だけに、負けられないという気持ちだっただろう。
まだまだ老け込んでいない。土佐ノ海の方が皇司より学生相撲で1年後輩。先輩が好調だけに、負けられないという気持ちだっただろう。
豊真将と片山は、立ち合い片山が音が聞こえるくらいのいい当たりだったが、今日の豊真将は下がらなかった。
相手の立ち合いを持ちこたえてからは、豊真将ならではの低い姿勢で前に出た。
豊真将のこの低い体勢は、相手からすると非常に攻めづらいと思う。
いい相撲になってきた。
それにしても、豊真将という力士はほれぼれするくらいいい身体をしている。この身体を生かした攻めの相撲を身につければ、すぐ三役だ。
相手の立ち合いを持ちこたえてからは、豊真将ならではの低い姿勢で前に出た。
豊真将のこの低い体勢は、相手からすると非常に攻めづらいと思う。
いい相撲になってきた。
それにしても、豊真将という力士はほれぼれするくらいいい身体をしている。この身体を生かした攻めの相撲を身につければ、すぐ三役だ。
玉乃島と豊ノ島も、攻防のあるいい相撲だった。
豊ノ島がすばやくもろ差し。これを玉乃島がふりほどいてはさみつけるように出た。
今場所ねばりのない玉乃島が、今日は根気のある攻めをみせたのだが、今一歩及ばず、豊ノ島の肩すかしに落ちた。
豊ノ島のしぶとさ勝ち。
豊ノ島がすばやくもろ差し。これを玉乃島がふりほどいてはさみつけるように出た。
今場所ねばりのない玉乃島が、今日は根気のある攻めをみせたのだが、今一歩及ばず、豊ノ島の肩すかしに落ちた。
豊ノ島のしぶとさ勝ち。
全勝の朝赤龍は春日王と下手に組み合うと分が悪いと思ったか、立ち合いかっぱじきにいき、離れての相撲から相手の体勢を崩す作戦。
動きの中で左上手をとり、相手の足をとってゆさぶりながらの上手ひねりで決めた。
終始相手の裏をかいた相撲。うまさが光った。
動きの中で左上手をとり、相手の足をとってゆさぶりながらの上手ひねりで決めた。
終始相手の裏をかいた相撲。うまさが光った。
初顔の高見盛と把瑠都は楽しみな対戦。
高見盛が立ち合い二本差し。把瑠都は肩越しに両上手をとるという形。
こうなると、高見盛としては、そこからの攻め手がなくなる。
NHK正面解説の舞の海指摘のとおり、高見盛としてはかいなをかえしているつもりでも、把瑠都にはこたえない。
寄っては振られ、の繰り返しで、最後は巨体につぶされた。
高見盛としては致し方ない展開。
高見盛が立ち合い二本差し。把瑠都は肩越しに両上手をとるという形。
こうなると、高見盛としては、そこからの攻め手がなくなる。
NHK正面解説の舞の海指摘のとおり、高見盛としてはかいなをかえしているつもりでも、把瑠都にはこたえない。
寄っては振られ、の繰り返しで、最後は巨体につぶされた。
高見盛としては致し方ない展開。
雅山が今場所一番の相撲。
突きに徹して、普天王のまわしを許さない作戦。
大関を食って勢いのある普天王といえども、突きでの攻防では分が悪い。最後は雅山のはたきに落ちた。
雅山としては、思い通りの相撲だった。
突きに徹して、普天王のまわしを許さない作戦。
大関を食って勢いのある普天王といえども、突きでの攻防では分が悪い。最後は雅山のはたきに落ちた。
雅山としては、思い通りの相撲だった。
稀勢の里に琴光喜は、意外にも一方的な展開。
稀勢の里が立ち合い左に動いた。琴光喜の立ち合いの当たりが強く、稀勢の里は顔をそむける形になったが、琴光喜がそれに乗じて素早くもろ差し。
けんか四つの両力士だけに、どちらが差し勝つかという興味で見たが、二本差しではもうどうにもならない。
稀勢の里の完敗だが、稀勢の里は、最初の立ち合いでつっかけて仕切り直したことが響いたか。
稀勢の里が立ち合い左に動いた。琴光喜の立ち合いの当たりが強く、稀勢の里は顔をそむける形になったが、琴光喜がそれに乗じて素早くもろ差し。
けんか四つの両力士だけに、どちらが差し勝つかという興味で見たが、二本差しではもうどうにもならない。
稀勢の里の完敗だが、稀勢の里は、最初の立ち合いでつっかけて仕切り直したことが響いたか。
魁皇が、力強い相撲で、やっと納得させてくれた。
安馬は立ち合い突き放しにいったが、魁皇はこれをもちこたえて、というか物ともせずに左を差し込み、右は抱える形。
小さい安馬相手だけに、上手をとらなくてもこの体勢で充分余裕がある。
その後は前によく出て圧倒。
調子をつかんだようだ。
安馬は立ち合い突き放しにいったが、魁皇はこれをもちこたえて、というか物ともせずに左を差し込み、右は抱える形。
小さい安馬相手だけに、上手をとらなくてもこの体勢で充分余裕がある。
その後は前によく出て圧倒。
調子をつかんだようだ。
栃東に岩木山は、岩木山が非常にいい当たりで突いて出たが、栃東もそれに劣らない低い当たりで、下半身が崩れない。持ちこたえただけでなく、逆に重い岩木山を押し込む場面も見せた。
最後は左からのつきおとし。
ここまでの三大関、いずれも本来の持ち味を発揮した相撲を見せてくれたのが嬉しい。
最後は左からのつきおとし。
ここまでの三大関、いずれも本来の持ち味を発揮した相撲を見せてくれたのが嬉しい。
ところが琴欧洲が時天空に敗れて2敗。
長身同士の突き合いとなったが、今日の時天空は攻めが厳しく、頭から当たってのどわ。これが効いて、琴欧洲の突きが一瞬上すべりになったところを、時天空が抱きついた。琴欧洲としては、上背にまさることがアダとなった格好。致し方なしという相撲。
長身同士の突き合いとなったが、今日の時天空は攻めが厳しく、頭から当たってのどわ。これが効いて、琴欧洲の突きが一瞬上すべりになったところを、時天空が抱きついた。琴欧洲としては、上背にまさることがアダとなった格好。致し方なしという相撲。