naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

朝っぱらから

朝の通勤で、りんかい線天王洲アイル駅から地上に上がると、JALビルの前に出る。
このビルにはampmが入っており、飲み物や雑誌を買うために、ほぼ毎日立ち寄る。

ampmの脇にトイレがあり、ここにも寄って行くことが多い。

けさも、このトイレに寄った。

そこでの出来事。

ここのトイレは入口は一つで、廊下を奥に進むと、左が男性用、右が女性用に分かれる。

けさ、入ろうとしたら、その廊下のつきあたりに黄色い「清掃中」の札が立てかけてある。
あ、入っちゃいけないのかな、と思って、入口手前左側にある、車椅子のマークがついた、障碍者用の個室のドアを開けた。

そしたら。

その個室の中に、ピンクのユニフォームを着た清掃のおばさんがいて、床をモップで拭いているところだった。

トイレの個室のドアを開けたら、中に人がいた時って、動揺しますよね。
私も何度か経験があります。開けられたこともあるな。
(つい最近、マイミクの「きたさん」さんが、バイト先で店のトイレのドアを開けたら、女性のお客さんが中にいて、大慌てしたって、日記に書かれていました)

けさもちょっと動揺しつつ、「すみません、そこに黄色い札が出てたもんで」と、ちょっとしどろもどろになりながら謝った。

すると、その清掃のおばさんが、私に一言。
「このトイレは、健康な人は入っちゃいけないの!」
厳しい口調だった。

動揺してたんで、重ねてすみません、すみません、と言いながらそこを立ち去って、奥の本来のトイレ(おばさんはそこにいるんだから、使ってもいいよね、と)に入った。

しかし、JALビルを出て会社に向かいながら、少しずつ落ち着きを取り戻しながら思ったのだが・・・。
障碍者用のトイレって、「健康な人」は入ってはいけないんだろうか。

むしろ、駅や空港、デパートなどの、そうしたトイレには、「どなたでもお使い下さい」と表示されていることの方が多い。

電車の優先席だって、譲るべきお年寄りや妊婦が周囲にいなければ、座っても別にいいんだし。

そう考えると、あのJALビルのあの個室は、本当に入っちゃいけなかったんだろうか、と思えてくる。
少なくともそういう表示(障碍をお持ちの方以外は利用をご遠慮下さい、というような)はなかったように思う。明日朝確認してみるが。

もしかしてひょっとすると、清掃のおばさんが、ご自分のスタンダートとして、そう思ってるだけでは・・・?
それとも、JALビル側、あるいはその委託を受けた清掃会社から、そのように注意せよと指示されているのか・・・。

ともかく、清掃中のドアを開けてしまって、こちらが謝っているのに、重ねてああいう言い方をして怒らなくたっていいじゃないかあ・・・。

そんな思いをめぐらせながら、デスクについて仕事にかかった、今日の朝っぱらでありました。

(万一炎上するといけないので、念のため書き添えておきますが、この原稿、障碍をお持ちの方を差別する意識、あるいは清掃のおばさんに対する職業差別の意識は一切ありません。あのおばさんに対しては、謝ってるのに、更に言わなくたって・・・というのはありますが)