コロンブスの卵～｢ＤＩＡＬ１０４｣ ７月からサービス開始

今日８日の日本経済新聞朝刊の記事。

ＮＴＴ東西地域会社が、７月１日から｢ＤＩＡＬ１０４｣という新サービスを始める。

これは、１０４の番号案内に問い合わせた番号に、そのままつないで通話できるというものだ。

・・・そうか。
私の受け止め方は、｢これはコロンブスの卵｣。

そうだよねえ。これまでは、１０４で聞いた番号を、手元に書き留めて、一旦電話を切ってから、かけ直していた。
それが当たり前だと思っていたけど、電話番号を教えてくれてるんだから、ついでにつないでくれる、というのはいいアイデアだ。

言われてみれば、こりゃいい方法だ、という感じだ。

とはいえ、世間は私のように発想の乏しい人間ばかりではないようで、かねて利用者から改善要望があって実現したものだという。

ただ、番号案内料に接続手数料が加わるそうだ。つないでもらうのはタダではない。
それは仕方がないと思うが、当面は加入電話からのみ利用可能なのだそうだ。
つまり、公衆電話からは使えず、携帯電話やＰＨＳもＮＧ。

これは早急に改善すべき課題だろう。
つまり、手元にメモがない状態で通話するのは、家の中よりも、むしろ公衆電話や移動通信体だからだ。

すぐに完璧なサービスを求めるのは酷かもしれない。
とりあえずは、便利なこのサービスを歓迎すべきなのだろう。