naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

あれっ?・・・(汗)

今日27日(木)は、昨日に引き続き、栃木へ日帰り出張。

朝早めに品川に出社、メールチェックなど最低限のことをかたづけて、すぐ出かけた。

今日の行き先は壬生。東京から新幹線で小山に行き、同行する者と落ち合って、壬生へ向かった。

行き先の事業所で、予定の用務を済ませ、さて、では失礼するか、と思った時だった。

・・・あれ?

何気なくスーツの右ポケットをさぐったら、いつも入れている、鍵束(キーホルダー)がない・・・(汗)。

マンションの玄関ドアの鍵、1階にある郵便受けの鍵、実家の玄関の鍵。

ない? ・・・ほんとにない?

ズボンのポケットに間違って入れたかな? ・・・ない。

いつも、家を出る時、会社を出る時、定期券を始め、身につけるものは、ちゃんとチェックするようにしている。独身時代からの長年の習慣だ。

けさだって、そのようにして家を出たんだから、持って出た・・・はずだ。忘れてきたはずはない・・・はずだ。(←あ、もはや日本語になっていない)

ふだん、間違いなく持って出ているという自信があるものだから、それがなくなっている事態を受け入れられない。

持って出ているとすれば、どこかで落としたのか?
しかし、どこで?

会社を出る時、忘れた?
新幹線の中?
移動の車の中?

しかし、スーツのポケットから、3つも鍵のついたキーホルダーが落ちれば、音がするよなあ。
気がつくよなあ。
あ、でも、移動の時、ウォークマンで音楽聴いてたな。
それで、気がつかなかったかも。

去年の今ごろ、定期券をなくしたことを思い出す。あの時も、近辺をずいぶんさがしまわった。
結局後日出てきたが。

しかし、今日は移動距離があまりに長い。品川~東京~小山~壬生。
行程を引き返してさがすことは不可能だ。

妻にメール。
今日は仕事で外に出ているとのことで、家に忘れているか確認できず。

ともかく、妻が帰る前に家に着いても、家には入れないわけだ。

以後、どうにも落ち着かぬもやもやした気分のまま、しかし、同行者に言うことでもなく、帰りは宇都宮駅まで送ってもらい、そこから新幹線で帰京。

京葉線が、人身事故の影響で大幅遅れとの情報があったので、総武線で千葉に向かう。

家に帰ってもなかったらどうする? 夜だけど、スペアキーを作りにいかないと、明日困るな・・・。

しかし、ふだんは何も思ってないけど、鍵って大事だな。たった1本の鍵がないだけで、家に入れなくなっちゃうんだから。郵便もとれないし。

そして、メールで妻の在宅を確認した上で、帰宅。





・・・ありました。

そもそも持って出てなかったんだ・・・(汗)。
いつも、確認しながら出てるのに、どうして? ←これがまた釈然としない。確認の形骸化。

しかし、そこに今日1日置いてあった鍵を見た瞬間、身体中の力がへなへなと抜け、胸のつかえが下りたのでありました。

あ~よかった。これで当分気をつけるはすだ。