naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「赤福」改ざん

今日はニュースネタばっかりなんだけど、伊勢の名菓、「赤福」の消費期限に改ざんがあったという報道。

何だよお、という感じだ。

赤福は、おいしいよね。品のいい甘さで。

お伊勢様に行った時に、現地の本店で、お茶をいただきながら、食べたこともある。

伊勢神宮には後にも先にもまだ1回しか行ってないけど、出張とかでよく行く名古屋駅では、売店にピンク色の包装紙の箱が、山と積まれている。

そのたびに、買って帰って食べたいなと思うのだが、赤福って、日持ちがしない、って言われていて、しかも、駅で売っているのは、一番小さいサイズのものでも、我が家のような二人家族には多すぎるので、ついつい躊躇してしまうのだ。

それが、何だよお、一旦冷凍保存したのを解凍して、その解凍日を製造日にしてたんだって?

それでも結構食べられたのかな?

それにしても、この改ざん、73年から、実に34年にわたって行われていたというのだが、今回の発覚の経緯はどういうことなんだろう。

赤福の会社では、たとえば「白い恋人」の問題が起きた時に、何か話題になったりしなかったんだろうか。
「うちの会社は大丈夫か?」とか。

改ざんしてるのわかってて、誰も何も言わないでいたんだろうか。

どうして、農林水産省が立ち入りをしたんだろう。
内部告発なんだろうか。

そのへんがわからない。
企業のリスクマネジメントの難しさ、こわさ。

私の会社は、人の口に入るものを作っているわけではなく、まったく違う業種ではあるが、考えさせられるものがある。