｢ちょっと幸せ｣～たべもの編～

昨日、いつもオケ練に行く前に立ち寄る、新浦安アトレの有隣堂で、こんな文庫本を見つけた。

｢ちょっと幸せ｣　私だけ？の“小さなハッピー”探し～たべもの編
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仙道洋平著　大空ポケット文庫

大空ポケット文庫では、｢まだある。｣という、私の世代には嬉しいシリーズを出していて、何冊か買ったが、姉妹シリーズとしての、この｢ちょっと幸せ｣は、初めて買った。

この本の冒頭は、色つきのひやむぎ。

ね、わかる人はわかるでしょ？

これだけで、｢この本、買わなくちゃ｣と思ってしまった。

他に、私の琴線にふれたのは、ですね。

　　赤ちゃんミカン
　　ハンバーグのつけ合わせがナポリタン
　　カステラの台紙に残るザラメ糖
　　サケ缶の中骨
　　おかきのコンブ
　　冷凍ミカン

などでした。

知らないものも多いけど、読んでいるだけでも、｢え、そういうの、あるの｣と、楽しい。

ブロ友さんのうたかげさんが記事に書かれていた、｢ミルキーの包み紙｣も載ってましたよ！

たべもの編、とあるからには、続編が出るんだろうか。楽しみ。

わかる人にはわかる、この本。
わかる人にだけ、お薦めします。