リハーサル終了後、団用意のお弁当をいただいてから、開場までの間、個人練習。
で、ふと気がついたら・・・。
駒がずれてる!
上から2枚目の写真でおわかりいただけるだろうか。
駒が、正常な位置よりも、C線側にずれてしまっている。
C線が、指板の左端のあたりにきて、f字孔にかかっている。
駒が、正常な位置よりも、C線側にずれてしまっている。
C線が、指板の左端のあたりにきて、f字孔にかかっている。
リハーサルで、何かおかしかったのは、どうもこれが原因だ。
G線、C線を弾いていて、特に4の指での音程が全然決まらなかったのだが、それもそのはずだ。
これだけ弦がずれていては・・・。
指と弦の距離が相当違うし、弓と弦の接触も違ってくる。
(あ、もちろん、実力のせいでもあるよ! 基本的にはね(笑))
G線、C線を弾いていて、特に4の指での音程が全然決まらなかったのだが、それもそのはずだ。
これだけ弦がずれていては・・・。
指と弦の距離が相当違うし、弓と弦の接触も違ってくる。
(あ、もちろん、実力のせいでもあるよ! 基本的にはね(笑))
何で、こんなにずれちゃったんだ? と思い起こすに・・・。
あ! 昨日の練習だ。
たぶん、あの時に駒が真横に5ミリくらいずれたのだろう。
しかし、こんなに駒がずれてしまうくらいぶつけたとは、何と乱暴な・・・(汗)。
弓の毛は、ボロボロ切るしな、俺。
しかし、こんなに駒がずれてしまうくらいぶつけたとは、何と乱暴な・・・(汗)。
弓の毛は、ボロボロ切るしな、俺。
幸い、まだ本番前。元の位置に戻した。
午前中のリハーサルで、チャイコフスキーの楽譜を追い切れなかった。
本番明かりのステージ上であれば大丈夫かと思ったが、厳しいようだ。
今回の演奏会、冒頭が管楽合奏、続いてブラスのラテンナンバーが2曲。
「マンボNo.5」と「ブラジル」だが、これらは、曲の途中で、歌やかけ声が入る。
「マンボNo.5」と「ブラジル」だが、これらは、曲の途中で、歌やかけ声が入る。
舞台上の演奏者で、手(口)が空いている人は、これを担当するのだが、人数が足りないということで、降り番の弦のメンバーも手伝うことになった。
午前のリハーサルの最初、舞台袖でやったのだが、声が客席まで聞こえにくい、ということで、客席に入ることになった。
下手側、脇の扉のところに数人が入って立ち、バンダとして歌うことになった。
下手側、脇の扉のところに数人が入って立ち、バンダとして歌うことになった。
団員以外に、エキストラで希望者も、ということだったので、参加させてもらった。
これ、結構、楽しかったな。
これ、結構、楽しかったな。
本番は、休憩をはさんで約2時間。
楽しく弾くことができた。
フルートのIさん(浦安にも、昨年の市民演奏会などでお手伝いいただいている方だ)は、今回大車輪の活躍。前半のラテンナンバーでは、ソロのスタンドプレイがあり、後半のバッハでは、組曲2番のソリスト、更にすぐ次のビゼーでもソロを吹かれた。お疲れさまでした。
その、「アルルの女」のメヌエット。
以前、30年前の新入社員研修の時に、現場作業を終えて宿舎に戻るバスの中で、このメヌエットを頭の中で歌っていたら、涙がこぼれてしまった話を書いた。
※その過去記事 http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/33502304.html
今日もやっぱり、ステージの上でうるうるしてしまった。
何しろ、この曲、弦は中間部だけしか弾かない。
その前後、フルートがソロを吹く部分は聴き手にまわることになるので。
「悲しいくらいに美しい」というのは、こういう音楽を言うのだと思う。
以前、30年前の新入社員研修の時に、現場作業を終えて宿舎に戻るバスの中で、このメヌエットを頭の中で歌っていたら、涙がこぼれてしまった話を書いた。
※その過去記事 http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/33502304.html
今日もやっぱり、ステージの上でうるうるしてしまった。
何しろ、この曲、弦は中間部だけしか弾かない。
その前後、フルートがソロを吹く部分は聴き手にまわることになるので。
「悲しいくらいに美しい」というのは、こういう音楽を言うのだと思う。
浦安から今回参加の、打楽器のTさん(マイミクのkentさん)のドラムがやっぱり素晴らしかった。
ドラムがある曲(アンダーソンやアンコール)は、彼が安定したビートをしっかり刻んでくれたおかげで、とても弾きやすかった。
ドラムがある曲(アンダーソンやアンコール)は、彼が安定したビートをしっかり刻んでくれたおかげで、とても弾きやすかった。
楽しかったー。
駒を調整したせいか、個人的には、本番が一番よく弾けたと思うし、オケそのものも、本番が一番ノリのいい演奏になったように思う。
ダンス・ミュージック、舞曲をテーマにしたプログラミング、バラエティにも富み、とても良い企画だったと思う。
来場されたお客さんも楽しまれたのではないだろうか。
来場されたお客さんも楽しまれたのではないだろうか。
かくして本番終了。
初めて参加させていただいた、冬のポピュラーコンサート。
思いがけず、この時期、ユニ響の皆さんとお会いできて、短い期間ではあったが、本当に嬉しかった。
思いがけず、この時期、ユニ響の皆さんとお会いできて、短い期間ではあったが、本当に嬉しかった。
ヴィオラトップのNさん、お誘い、本当にありがとうございました。