naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「3拍子」について考えよう

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日 時 : 08年3月16日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : ベト8(1・4楽章)、ブラ2(1・2・4楽章)
弦人数 : 5・4・4・10・2
弓の毛 : 無事

午前は、月1回の運営委員会に出席。
今度の演奏会のアンコール曲や、来年春の定期演奏会の選曲方法などを検討。

会議が行われた、Wave101のロビーで、「うらやすスタイル」という広報誌を見つけた。浦安市教育委員会が出しているものだが、昨年12月の市民演奏会の記事が特集(見開き2ページ)されていた。
無料なのでさっそくもらった。
(うう、しかし、あの「マノン・レスコー」のソロ自爆の記憶がよみがえる・・・)

久しぶりに、家族亭で昼食の後、美浜公民館へ。

今日は、団内指揮のK氏の指導で合奏。

まず、ベト8の1楽章から。

まずここでの指摘は、3拍子の音楽の、3拍目について。
3拍目は、次の小節の1拍目に向かう音として演奏するように、とK氏。
「3拍目で終わってしまっている」との指摘だ。「いつも言っていることですが」とも。

次に4楽章。個人的には、何かメタメタであった。
この楽章については、「皆さん、もっと速いテンポのイメージがあるでしょう」とK氏。
でも、色々都合があって(細かい音符など)、速く弾けない。それで、たまに白い音符や簡単なところになると、とたんに速くなってる、と指摘。難しいところが速く弾けないなら、簡単なところもそのテンポでしっかり、と。

休憩の間に、今回の演奏会は事情で降り番予定のFさんが、久しぶりに楽器を持って顔を見せてくれた。
一緒に弾く。
練習はされているようなので、本番の参加不参加は別にして、たまに弾きにこられたら?という話をした。

あ、それから、出産のため休んでおられた、フルートのUさんが、今回の演奏会から復帰。
彼女はマイミクなので、日常の様子は日記で拝見している。
「何か、久しぶりって感じがしませんね」と彼女。

休憩後のブラ2は、まず1楽章で、ベト8と同じ、「3拍子」の話。
今回は、3拍子の曲が多いので、是非、「3拍目」について、皆さん考えて下さい、と再度K氏から話があった。

続く2楽章は、「今日は8つ振りでやります」。
リズムの正確さを練習したい、とのことだった。いつもの4つ振りだと、どうしても細かいところがいい加減になるので、今日はちゃんとやりたい、とK氏。

さらに、4楽章も、「今日は4つ振りでやります」。
4つ振りだと、かなり遅めのテンポとなる。これはためになる練習だった。
弾いててじれったい気持ちにもなるのだが、このテンポでしっかり弾けないものが、ふだんの速いテンポでちゃんと弾けるわけがないのだ。

ということで、今日の練習は、個人的にはとても密度が濃く感じられたのだった。

しかし、ベト8の4楽章・・・。
この先、何とか弾けるようになっていくんだろうか。うーむ。

※練習往復の音楽
   ブラームス 交響曲第1番
      マゼールクリーヴランド
   マーラー 交響曲第4番
      バーンスタイン=コンセルトヘボウ管
   レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ
      アッカーマン=フィル・ハーモニア管