naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~疲労困憊の集中練習

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  定期総会後の昼食は、アトレ新浦安のスープストックで、玉葱のカレーと酸辣湯のセット。



年に1回の定期総会

13日(日)。
長い1日だった。

まず午前は、年に1回の定期総会。

昨年度の活動報告と決算、本年度の活動計画と予算が承認された。
議事の中で、先週実施した会計監査の報告をした。

会計監査のお役目は、留任となった。3年目。

議事の中で、かねて予定の11月の定期演奏会の前に、もう一つ演奏会をやる話が出た。
詳細は今後検討ということになった。
個人的には、本番が予定されている日には、別の用事が入る可能性が高い。その場合は降り番だ。

本番指揮者の集中練習

日 時 : 08年4月13日(日) 13:30~20:00
場 所 : Wave101 市民練習室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : リエンツィ、ベト8(1~4楽章)、ブラ2(4・2・3・1楽章)
弦人数 : 12・7・6・11・4
弓の毛 : 1本(ブラ2)

午後からは合奏。
本番指揮者Y先生の指導で、いつもより長く、夜までの集中練習だ。

Y先生の合奏は久しぶりだ。3月2日以来。

また、このところ分奏が多かったので、合奏自体が久しぶり。
直前の合奏は3月23日だったが、この時は都合で欠席したので、個人的には3月16日以来、1ヶ月ぶりの合奏になる。

Wave101の市民練習室で合奏をやったことがこれまであったかな?

日頃は分奏で使うことが多いが、全員での合奏となると、いささか狭い。
楽器のケースを置く場所の確保に苦心。

曲順に、まずは「リエンツィ」序曲から。

1曲弾いたところで、狭い部屋なので、早くも酸欠状態!
久々の合奏で、この曲をガシガシ弾いて、早くも疲れたあ~、という感じ。

先生の指導は非常に細かく、この序曲に1時間以上を費やした。
しかしやっぱり大変な曲だな、これ。

休憩に入り、パートのメンバーに、エキストラ用の楽譜を配る。
これから手分けして製本し、郵送するのだ。

ここでパートメンバーのStさんから、重大な話が。
事情により、6月の定期演奏会に乗れなくなってしまった、というのだ。

いやあ、これは痛い。せっかく過去最多の団員6人となったのに、1人欠けてしまうとは。
でも、練習には参加されたい、ということなので、それは歓迎だ。

休憩後、ベト8を楽章順に。

1楽章を通したところで、Y先生が、「最初はすごいいい音がしたからびっくりしたけど、その内・・・」(笑)。

以後、これも結構細かい練習となった。

Y先生の場合、毎回のことだが、その場所がどういう和声なのか、ということを重視される。
1楽章の展開部。
Cの和音、Bの和音、Aの和音と替わっていくが、その一つ一つの和声を、音を延ばして確認。

あと、今回の練習で特に言われたのは、「ブレス」。
弦楽器の者であっても、要所要所でブレスをすること、と何カ所か指摘された。

時間が少なくなり、4楽章は、通した程度になった。
「うーん、やっぱりこの曲は4楽章だね(苦笑)」と先生。この楽章は、いずれどこかでじっくりやりましょう、と予告があった。

ほんと、何度弾いても大変だよ、4楽章。
やっぱり、3連符が刻めない。最初の内は何とかなるが、曲が進むに連れて、右腕がヘロヘロになってしまう。
終わりから2ページ目などは、何小節も3連符を弾きっぱなしになるが、もういくつ刻んでるんだか、わからない状態。
しかもsfがある。小節の頭のsfは何とか気力でがんばれるが、途中から小節の真ん中にもsfが出てくる。これはちょっと絶望的・・・。

弦分奏で、トレーナーのY先生に、練習の仕方を教わったのだから、ちょっとそれを思い出して地道にトレーニングしないと・・・。

長めの休憩の後、今度はブラ2。

休憩が却ってよくなかったみたいで、弾き始めの時点で、既に疲れがどっと出てしまったのを自覚。

楽器が鳴らない。弾いててもどかしい。

疲労困憊しつつ、最後の1楽章を何とか弾ききり、倒れ込むような感じで、長~い1日が終わった。

あ~、くたびれたぜ。

Y先生からは、「(前回自分が振ってから今日まで)よく練習したね」と何度も言われた。
「前回の演奏会あたりから、高い要求を出してもオケがついてこられるようになった」とも。
先生としては、さらに高いものを求めたい様子だった。

やっぱり、オケとしてはレベルアップしているようだ。

でも、自分個人としては、まだまだだなー。

と毎回言いつつ、今回もまた、本番まで2ヶ月を切ってしまっている。
何とかしなくちゃ。
練習しかないな。

※練習往復の音楽
  ブラームス 交響曲第2番
     チェリビダッケミュンヘン・フィル
  シベリウス ヴァイオリン協奏曲
  ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
     潮田益子小澤征爾=日本フィル
  シベリウス 交響曲第7番、フィンランディア、タピオラ
     ベルグルンド=ヘルシンキ・フィル
  モーツァルト ジュピター
     セル=クリーヴランド