栄松堂書店が移転～東京駅一番街

このとこ、よく雨が降りますねえ・・・。
関東は降り続けで。

今日18日(金)は、会社を出てから東京駅へ。

普通の書店より｢レコード芸術｣が早く入荷する、栄松堂書店をめざして、八重洲北口に出た。

あれっ？

携帯電話の店や、さくらやや栄松堂がある一角が、白い壁で覆われて工事中。

東京駅は、昨年から、あちこち工事をしてるのだが、このへんも工事が始まったのか。

白い壁に貼られた表示を見ると、栄松堂は、別のところに移転して営業しているらしい。
それはよかった。

行ってみることにした。

これまであった１階でなくて、地下にあるらしい。

階段を下りてみると、おおっ！

つい最近まで工事中だった、かつての東京駅名店街がリニューアルされているではないか。

品川勤務だと、東京駅はたまにしかこないから、しばらくこない内にこんなになっちゃったんだ。

もらってきたパンフレットを見ると、今は｢東京駅一番街｣というらしい。

まだリニューアル工事をやっているゾーンはあるのだが、地下の一角は改装が終わってオープンしたようだ。

栄松堂書店をさがしながら歩くと、ありましたっ！

少し前に、｢アド街ック天国｣でもやってたけど、鉄道マニアには垂涎のこの書店。健在でした。

でもなあ・・・。

かつての栄松堂書店は、どこか、そうしたマニアに似つかわしい、ある面では、ちょっと猥雑な空気もあった。
それが、一番街のリニューアルで、真新しいきれいな空間に移って、何か居心地が悪そうな感じで営業しているような気がした。
これは私だけの感じ方かな？

｢レコ芸｣は入荷してたんで、もちろん買ったけど。

どこも、時代の流れで変わっていくんだねえ。

何だかちょっとさみしい・・・。

余談ですが、今回の｢レコ芸｣の特集は、｢オーケストラ・ランキング2008｣。
批評家が選ぶ、世界のオーケストラが61位まで載っていました。

ベストテンを載せときます。今回と、93年の時のベストテン。

　　　　　　　今回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　93年
　　１位　　ベルリン・フィル　　　　　　　　　　　　　ウィーン・フィル　　　　　　　
　　２位　　ウィーン・フィル　　　　　　　　　　　　　ベルリン・フィル
　　３位　　ロイヤル・コンセルトヘボウ管　　　　　ロイヤル・コンセルトヘボウ管
　　４位　　バイエルン放送響　　　　　　　　　　　シカゴ響
　　５位　　シカゴ響　　　　　　　　　　　　　　　　　クリーヴランド管
　　６位　　ドレスデン・シュターツカペレ　　　　　モントリオール響
　　７位　　ロンドン響　　　　　　　　　　　　　　　　パリ管
　　８位　　ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管　　　18世紀オーケストラ
　　９位　　ベルリン・シュターツカペレ　　　　　　　ドレスデン・シュターツカペレ
　　10位　　パリ管　　　　　　　　　　　　　　　　　　バイエルン放送響

表彰台は一緒ってことですね。